大岡川の花見

2012年4月13日

少し前に、今の横浜、吉野町から関内一帯は入り海になっていて、江戸時代に干拓されたもの…ということを書きましたが、

その名残の川が何本か、当社のまわりに通っています。
大岡川がその主流で、支流として堀割川、中村川、堀川。

今日書くのは大岡川の蒔田~黄金町付近のこと。
他のスタッフが写真付きでブログをアップしていますので、それも見て頂きたいのですが、それはそれは見事です。
京浜急行線に乗れば、日ノ出町~黄金町あたりで電車の上からも観ることができます。

桜の開花している時間がもっと長ければいいのですが、
早く散るから桜なんですかね。

私は、その下をボートで巡ったことがありますが、それまた素晴らしかったです。
ボートで行くと、そこにずっと止まっていることが難しいので操船している本人は忙しいのですが、
イカリでも落として桜の下でゆっくり眺めていたいです。
お酒とお弁当持ってね。

大岡川は上に書いた支流に船で行き来できるじゅうぶんな幅と深さがあるので、
運河クルーズもなかなかです。
磯子からみなとみらい地区まで、外海を行くと結構回りこみますが、上の川を行けばあっという間です。

中華街や元町や、ワールドポーターズ、そして日本丸のあるランドマークタワーのあたりまで…。

あぁぁぁ、小さくても良いから自分の船があればなぁ~。

船舶免許が泣いてます。

横浜市南区は桜で一年のほんの少し、抜群にきれいにお化粧します。

なぜ、みなとみらい地区は液状化しなかったのか?

2012年4月12日

液状化現象は埋め立ての湾岸部や、元河川地帯であった場所、市化に

よって埋め立てられた元湖沼地帯や以前の水田地帯の一部も液状化現象が

起きる可能性が高いエリアとして考えなければなりません。

東京ディズニーランドのある千葉県浦安市は、元漁村地帯で戦後埋め立

てられて高級リゾート&高級住宅街になったのですが、もともと砂地の

海岸地区だったので、誰が考えても液状化現象が起きることは予想できた

のではないかと言われています。

同じ埋め立てエリアでも横浜のみなとみらい地区ではほとんど液状化が

起きていないのは、ここは元三菱重工の造船所あとであったの

ですが、埋め立てにあたり横浜市と三菱側が液状化対策をした上で

埋め立て工事を行ったからです。

みなとみらいには三菱グループがその総力をあげて開発したランド

マークタワーやタワーマンションが健在しています。

また道路や上下水道についてもトラブルはほとんど無かったようです。

 

少しだけ開発行為について

2012年4月12日

横浜市のホームページより抜粋しました。

主として建築物の建築又は特定工作物の建設の用に供する目的で行う土地の区画形質の変更をいいます。横浜市は、次の3つに分け、

いずれかに該当すれば開発行為があるものとしています。

    • 『区画』の変更
      公共施設の新設又は改廃を伴う土地の分割又は統合をすること
    • 『形』の変更
      土地の切土又は盛土を行うこと
    • 『質』の変更
      「宅地」以外の土地を変更すること

許可を要しない開発行為等

次のいずれかに該当する行為の場合は、許可の手続きは必要ありません。

  • 規制対象規模未満の開発行為
    ・市街化区域:500平方メートル