金利急上昇に備えよ! それとも様子見?

2012年2月16日

金利・・・これから急激に上がる?

最近、仲間内でこんな話をすることがあります。
まさかと思うでしょうか?

ま、将来のことは神様しかわからないんでしょうけど。

それに一般的に言うと、金利が上がる頃には、景気が良くなって、給料が上がって、ボーナスも出て…と想像しますけど、
もうそんなことイメージできませんよね?

でも金利が上がるっていう根拠は何? どんなシナリオで?

それは…。

そうそう、今週号の週刊新潮にちょうどそんな記事が出てましたね。

 

私は経済学者でもないし、アナリストでもないので無責任のことは書きません。
ただ、仲間内ではそんなことも話されているということです。

金利はすなわち購入者の住宅ローンに直結するから切実です。

ちょっと前までなら、住宅ローンを組む人に対して、「変動金利型」をお勧めしていましたが、
そう断言していいのか?今は簡単ではありません。

今の超の上に超が付くぐらいの超低金利の中で「固定金利」で固めてしまえば、変動型のようにレートの上下につきあう必要もなくなります。

変動と固定の金利の差がどこまで開くか…が問題ですが、様子を見ているうちに…てこともあるので要注意ですよ。

オフィス賃料、空き室率過去最高に!

2012年2月14日

オフィスビル市況の悪化に歯止めがかからない。

不動産仲介会社がまとめた東京都心の平均賃料は調査開始以来最も安い水準に落ち込み、空室率は最高となった。

新築ビルの大幅な供給増と企業の移転需要の伸び悩みが背景となっている。

賃料の先安観が強いため、企業の間では移転を先送りするムードも出ている。

市況回復は、ビルの新規供給が一服する今年後半以降と見ている専門家もいます。

 

仲介大手が9日まとめた東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)の1月末の平均賃料は、前月末比12円安の3.3平方メートル1万6920円(共益費含まず)。

41カ月連続の下落で、2002年の月次調査開始以来最も安くなった。

空室率は4カ月連続で上昇し、過去最高の9.23%だった。

このような状況下では投資物件保有者にとっても大きな問題となっていると思います。

この苦境を乗り越えるためにも、独自のやり方(テナントを呼び込む為の戦略)を見出すことが暗闇を抜け出す方法になるのではないでしょうか。

周辺物件との差別化をはかり空室率を出来る限り抑えることが重要課題となります。                

簡単にできれば誰も苦労はしないのでしょうが…。

しかし、それが出来るか出来ないかで投資物件保有者として勝ち残れる一つの分かれ道となるのでしょうね。

不動産投資で一番大事なこと

2012年2月14日

一番大事なことは情報!と言ってしまえばそれに尽きるかもしれませんが、

ある情報を知っているか、知らないかで、物事大きく変わる…ということは各分野で言われていることです。

先日読んだ、不動産投資の本にも同じようなことが書かれていました。
こんな感じで…。

世の中には2種類の人達に分けられる。
「知る者」と「知らざる者」。
世の中のルールは、一部の頭のいい人がつくっている。
だから、「知ること」を面倒くさがっていると、ずっと、彼らの思惑どおりにあなたは無駄なお金を払わされることになってしまう。

と、まぁ、よく書かれてあることですが、再度申し上げたいのは、
そういったルールは一部の人たちがつくっていて、その人たちの利益になるようにつくられているということです。

さらに、もっと申し上げたいのは…、
これはなかなか分かっていて、当事者になるとわからなくなってしまうことなんですが…。

あなたの周りに「そんなことできるはずがない」「そんなことダメに決まっている」と親切に助言してくれる人が必ず現れる…ということです。

しかし、その親切な方は本当に「知る者」なんでしょうか?
残念ながら「知らざる者」が自分の意見を言っているのかもしれません。

意外に「もっとも身近な人」がそうであるケースが多いのです。

何か新しいことを勉強するときは、あなたが「知る者」になるまで周りの意見をシャットアウトしておいた方が賢明かもしれません。

物事の真偽を見極めるのは面白いプロセスだと思います。

それを考えると、民間の資格試験、検定試験なんて受けたくなくなってしまうのですけど。もちろん宝くじも。