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横浜市南区の不動産会社栄都

ゆうちょ銀行…ご来店

2012年7月6日 金曜日

先日、ゆうちょ銀行の住宅ローンのことを書いたら、さっそく担当の方がご来店されました。

まだ決まってはいないものの、例の年収400万円以下の50年ローンの説明か?と思ったら
違いました…。
でも、その内部事情を聞きました。

政権が今のままなら…という前提ですけど、本来なら今年10月からスタートする予定だったのだそうですが、
それが、来年の4月か10月になりそう…とのこと。

え~~~本当ですか?

そんなことしたら、都銀、地方銀行の住宅ローンは全滅ですよ~~~!

ん?そうならないために、金利で差別化するって?

「変動 2.475%で1.7%~1.5%優遇…というのは都銀・地方銀にお任せして、

ゆうちょは、より高い金利だけど、年収400万円以下の方は任せて!」とおっしゃるのですが。

 

年収400万円以下のかたに高金利で貸し出せば…貸倒れになる確率がアップして、

ん~~~やっぱり、破綻(はたん)⇒公的資金注入!への道でしょうか?

 

以前、東京都がやった新銀行東京、あれは理解に苦しむザル審査でどんどん貸し出して破綻しました。

それと今回の東電のように、破綻しても誰も痛い思いをしない、マイナス分は税金でチャラに…
そんなことを繰り返してはいけないと思うのですが。
株式会社ゆうちょ銀行! どうしますの?

住宅ローン金利低下傾向で不動産が購入しやすくなるのか・・・

2012年6月9日 土曜日

昨日のyahooニュースで、住宅ローンの金利低下が続いているとの

記事がありました。

記事のよると…

要因は、長期金利の下落基調に加え、銀行間の貸し出し競争が激しく

なっているため。

ローン金利の低下は住宅販売の増加を後押しし、ローンの借り換えも容易に

なるメリットはあるが、ひとたび長期金利が上昇に転じれば、貸し倒れが増え、

銀行の経営に悪影響を及ぼすリスクもはらんでいる。

欧州危機の深刻化などから、投資資金が安全資産とされる日本国債に逃避する動きが強まり、国債価格は

上昇(長期金利は下落)基調。

7日の長期金利の終値は0.875%と前日より0.010%高かったものの依然、低水準が続く。

これを受けて、住宅ローン金利も低下。

利用者が多い金利の固定期間が10年の住宅ローンでは、みずほ銀行が6月分を5月より0.05ポイント引き

下げて年3.1%とし、2003年7月以来約9年ぶりの低水準となった。

変動型では銀行から金利の優遇措置を受けた場合、大手行では1%を切っている。

(中略)不動産経済が仮に日本の国家財政の悪化に歯止めがかからず、信用低下から国債が売り込まれ

れば、長期金利が急上昇する恐れもある。

そうなれば、これに連動する住宅ローン金も跳ね上がることになりかねず、銀行経営の大きなリスクとなって

いる。…との内容でした。

最近のローン審査は、結構厳しいとの話を聞きますが銀行側は貸したいと思っていても

実際は審査が厳しくローンが組めない(希望金額までは無理など)と言う方もいるのではないでしょうか。

勿論、銀行側もなんでもかんでも貸しまくるというスタンスではないでしょうが、

貸したい・借りたいと言う双方の意思があるにもかかわらず契約できない現実に矛盾を感じてしまうのですが…

勿論、お客の属性によっては審査を通すことが出来ない場合もあるのでしょうが・・・

もっとローン審査が緩和されると、不動産業界から波及し日本経済にも大きな影響を

与えることになるのではないでしょうか。

 

支払総額が数百万円も違ってくる、金利1%の重み・・・

2012年6月8日 金曜日

当たり前の事ですが、借入額が大きく返済期間も長期に及ぶ住宅ローンの場合、

たとえわずかな金利の違いもバカにはでません。

仮に3,000万円を固定金利・ボーナス返済なしの35年返済で借り入れた場合、

金利3%なら月々の返済額は約11.5万円となるのに対し、4%だと約13.3万円。

総返済額は約4,850万円と約5,580万円になり、金利1%でなんと700万円余り

も変わる事になります。

 

 

 

 

 

 

 

借り入れ後の対策として、ゆとりがなければむつかしいですが多少でも余裕が

出来れば繰り上げ返済をすることで無駄な利息を減らすことが出来ます。

元金を直接減らす繰り上げ返済ですが、例えば3,000万円を借りて固定金利3%、

元利均等返済で35年のローンを組んでいる場合、5年目に200万円の繰り上げ返済を

すると、返済期間は3年半ほど短縮し、利息負担は約280万円減少する計算になります。

ただし、融資期間によって手数料が発生するので要注意です。