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横浜市南区の不動産会社栄都

住宅ローン金利低下傾向で不動産が購入しやすくなるのか・・・

2012年6月9日 土曜日

昨日のyahooニュースで、住宅ローンの金利低下が続いているとの

記事がありました。

記事のよると…

要因は、長期金利の下落基調に加え、銀行間の貸し出し競争が激しく

なっているため。

ローン金利の低下は住宅販売の増加を後押しし、ローンの借り換えも容易に

なるメリットはあるが、ひとたび長期金利が上昇に転じれば、貸し倒れが増え、

銀行の経営に悪影響を及ぼすリスクもはらんでいる。

欧州危機の深刻化などから、投資資金が安全資産とされる日本国債に逃避する動きが強まり、国債価格は

上昇(長期金利は下落)基調。

7日の長期金利の終値は0.875%と前日より0.010%高かったものの依然、低水準が続く。

これを受けて、住宅ローン金利も低下。

利用者が多い金利の固定期間が10年の住宅ローンでは、みずほ銀行が6月分を5月より0.05ポイント引き

下げて年3.1%とし、2003年7月以来約9年ぶりの低水準となった。

変動型では銀行から金利の優遇措置を受けた場合、大手行では1%を切っている。

(中略)不動産経済が仮に日本の国家財政の悪化に歯止めがかからず、信用低下から国債が売り込まれ

れば、長期金利が急上昇する恐れもある。

そうなれば、これに連動する住宅ローン金も跳ね上がることになりかねず、銀行経営の大きなリスクとなって

いる。…との内容でした。

最近のローン審査は、結構厳しいとの話を聞きますが銀行側は貸したいと思っていても

実際は審査が厳しくローンが組めない(希望金額までは無理など)と言う方もいるのではないでしょうか。

勿論、銀行側もなんでもかんでも貸しまくるというスタンスではないでしょうが、

貸したい・借りたいと言う双方の意思があるにもかかわらず契約できない現実に矛盾を感じてしまうのですが…

勿論、お客の属性によっては審査を通すことが出来ない場合もあるのでしょうが・・・

もっとローン審査が緩和されると、不動産業界から波及し日本経済にも大きな影響を

与えることになるのではないでしょうか。