不動産投資会社 いろいろ

2012年1月22日

あなたの大事な資産を活用して大きく増やしましょう!当社はあなたの立場に立って運用のお手伝いをします。

というのが建前でしょうね。

本音は?
想像にお任せします。

投資用マンションをちょっと喩えが悪いかもしれませんが
建てる会社が証券会社なら、投資家であるお客様は、株を買うお客様です。

もし、証券会社の営業レディーから(これは値上がりがかなり期待されますと)勧められた会社の株価が
ズズズ~ンと下がったとしましょう。
あなたは文句を言いますか?
いいえ、文句を言ってはいけないし、言わないよという契約になっているはずです。

それでも文句を言いたいのなら、静かに退場するしかありません。

投資用マンション…造る側も、のんきに同じ形のものを建ててる訳ではなく、
「それなりに」考えてはいます。
これからの流行は何だろう…とか。

でも、それって建ててみて満室になって「これで正解だった」とわかり、
空室だらけになって「この方法はイマイチだった」とわかるもので、
同じ不動産が2つとないので、同条件で比較もできないのです。

「それなりに」考えた結果のマンションでも、投資家にとっては「ある企業の株」のようなもの。

下がったら(空室だらけになったら)どうしよう…と気が気ではありません。

もし、万が一その物件が失敗だったとしましょう。
それでもあなたは文句を言ってはいけないのです。
それが投資。

不動産投資会社は、「これはあくまでも投資物件ですから」とは言いませんが、
もし最悪そのマンションで投資家が失敗しても、最後にはあなたの立場に立つどころか、
黙ってしまうだけでしょう。

絶対に儲かる投資というものは無いものと思っていただいた方がいいのですが、
いい加減な不動産投資会社にかかわると、成功する確率が低くなってしまうので要注意です。

どの会社がいい加減で、どこが信頼できるか…ですが、
ここではナンなので…。

自分の土地で自給自足 

2012年1月22日

糸川英夫氏

たまたまですが、学校を卒業するときに、もう亡くなりましたが糸川英夫氏の講演を聞きました。
イトカワといえば、あの探索機ハヤブサが奇跡の帰還を果たした例の小惑星の名前にもなった、宇宙工学、ロケット工学の博士です。

どんな科学の話を聞けるのかと思ったら意外な内容でした。

「あなたがたはこれから卒業して立派な会社に就職して…いいですね~、でも、ワタシ実は田舎に土地を買ったんです」
一同、どよめき
「これから経済はどんどん活発になって、物も良く売れるし、新しい情報ネットワークも構築されていくでしょう、でもね、この状態がずっと続くような感じが…どうもしないんですよ」
再び一同、どよめき

小惑星「イトカワ」

別に預言者という訳じゃありませんが、氏はすでにバブルの崩壊もインターネット社会もすでに頭に浮かんでいたようです。

どんな科学の話が聞けるかと思ったら、真逆で、田舎に土地を買ってそこで野菜をつくって自給自足の生活を目指すというオチでした。

私たちは当時、日本経済の強さに全く不安を抱いていませんでしたので、
「何を言っているんだろ、このおっさん」くらいにしか思いませんでした。

でも、今思い返してみると、その路線…ですよね、いかがですか?自給自足?

今、当社が売りに出している2物件はどちらも土地が広くて安くて、
それぞれ、JR京浜東北線 洋光台駅から徒歩11分と小田急長後駅から20分。

トマト取り放題

家庭菜園を庭でやったら、トマトなら売るほど成るはず。キーウイやハーブや、ニンジンやじゃがいも…
自分で育てた野菜を自分で消費する…なんと贅沢なことでしょう。
きっと子供の健康や教育にもとっても良いことだと思います。

家を建てた余りの土地でさえ菜園としてじゅうぶんな広さです。
ぜひ、物件をご覧いただければと思います。「広~い」って感じますよ。

センツウ シキエン 侮るなかれ

2012年1月22日

業界では「センツー」と呼んでいますが、わかりますか?
一般名詞では「敷地延長」というらしいですが、またの名を「旗竿地」と言います。

わかりましたか…。

イメージ図

そう、道から細い通路があって、その先に住居を建てる土地がある形の土地のことです。

センツーは「専用通路」の略なのですが、
どちらかというと、道路に住居を建てるエリアが10メートルでも接している方がほとんどの方は好きなのではないでしょうか?

私が仲介をしているとき、よくお客様から「センツー」の物件はNGだから紹介しなくていいから…と言われたりしたものです。

でも、今たまたま当社が売りに出している物件は、センツーがある土地なんですが、
通路の幅が3mあり、奥の四角の部分が50坪弱あるので、通路に車を留めないで四角のエリアに駐車エリアを設けても
じゅうぶんな広さの家を建てられます。

そうなると、かなりゴージャスじゃないですか?

イメージ写真

センツーの物件を排除しては…もったいな~い。

かの松田聖子さんの2軒目の家も、3軒目も旗竿地に建てられているんですよ。週刊誌ネタで恐縮ですが。

通りから家の中をじろじろ見られないというメリットもありますよね。

バス通りに面しているようなところでは、騒音もかなり減ります。
どうぞご検討ください。