横浜橋商店街すぐの貸家☆

2012年1月22日

心なしか少し暖かさが戻ったような気がします。

先ほど、お客様のご案内で貸家を内見しました。

「貸家」と言っても2DK 1階はLDKのみ2階は3帖と4.5帖の和室がある、ベランダは多少広めだけど築年数がとても経っている古い貸家です。

お母様と息子さんの2人暮しなので広さ的には十分、何といっても場所が横浜橋商店街のすぐそば!

現在黄金町駅から徒歩5分の場所に住んでいるらしいのですが、やはり買い物はいつも商店街まで来てしまうとの事でしたので、お客様にとっては絶好の立地でした。

やはりこの「阪東橋駅」周辺に住んでいる方々は買い物には横浜橋商店街を利用しているのでしょうね。いつ行っても買い物客で賑わい活気があります。

横浜市内でもスーパーやコンビニが乱立してます。本当にこんな立派な商店街が少なくなり、なんとなく寂しいです。

話はそれましたが「貸家」は商店街からちょっと外れた住宅街の密集した場所にあるので、すごい細い道の奥で、しかも隣の家とはとても近い 1階は日当たりが悪いという悪条件ですが賃貸条件が良かったので気に入って頂き、申し込みが入りました。

 

ジャパニーズ アパートメント

2012年1月22日

ここ横浜は港があったことでいろいろな物産が西洋から上陸した場所でもありました。
ハイカラとか舶来という言い方は日本製のものよりもゴージャスだぞ、という意味も含んで言われていたに違いありません。

昔の長屋

今でもおしゃれな雰囲気を演出するために横浜を訪れるかたも多いことでしょう。

脱亜入欧…ちょっと古い言葉ですが、読んで字のごとく、アジアを脱して西洋のものを取り入れよう…という思想が、
古くは明治時代から、具体的には戦後流行しました。

その結果、西洋のものはかっこいい、おしゃれ。日本のものアジアのものはダサい…という流れになりました。

彼氏から「おしゃれなところで食事しようね」と言われて「そば屋」を想像する女の子はいないでしょう。

アパートやマンションも、もともとカタカナだから西洋のものだったんでしょうか。

ま、西洋でいうマンションは、日本のそれと違ってとっても広いのを言うそうですので、
西洋に行って、「ワタシ、日本ではマンション住まいなんで…」と言った時には羨望の眼差しで…てことになることもあります

それは置いておいて…。

アパート、マンションに相当するものに、日本には長屋があります。

というより当時日本の庶民の住まいはほとんど長屋でした。
大きな家に住んでいるのは地主か農家…で。

実は長屋という建て方が今でも生き残っているのです。

イメージ写真

昔のそれとはもちろん違いますが、建築基準法で長屋は、共同住宅(いわゆるアパート)と区別して残っているのです。

共同住宅を建てるには避難通路を何メートル取れとか、道路に何メートル以上接していること…など、
いろいろな要件があるのですが、その土地がその要件を満たさない場合、長屋であれば貸室を設けることができるのです。

ベンツよりレクサス、フレンチのフルコースより和食、ドレスより着物、ダンスより日本舞踊、オペラより歌舞伎、
チョコレートより和菓子…

長屋も昔のものと違い、どんどん新しいデザインのものが増えてきています。
土地を有効利用できる長屋の将来に期待しています。

冬になると高くなるガス料金の怪?

2012年1月22日

夕陽がなぜ赤いか、説明できますか?

なぜ赤い?

それくらい当たり前すぎて気にもしていなかったことなのですが…
賃貸のアパートを建てている会社にいたころ、入居者からクレームがありました。
普通に使っているだけなのに、1ヵ月のガスの料金が夏の2倍くらい違う。

という内容でした。

プロパンガスはただでさえ都市ガスに比べて料金が高いので、気になるところなのでしょう。

ところで、夕陽がなぜ赤いかですが、
地表から紫外線をカットしてくれる貴重な大気圏の厚さが約100kmだとしたら

太陽があなたの上の方(昼間)にあるとき、あなたに降り注ぐ太陽光は100キロの大気圏を通って到達するわけです。

それが、陽が傾いて夕方になると、あなたから見て太陽光は100キロどころではなく、とっても長い距離の大気圏を通過して到
達します。
大気圏は紫外線をカットするので青い色の光がカットされた末に赤い色になって見える…というのがカラクリです。

光の屈折もありますが、簡単に言うとこんな感じです。

え?それとガスと同じ?

いえいえ、冬にガス料金が高くなるのは、もともと給湯器に来る水が冷えているので、
夏の終わりに設定した40℃に達するまでに余計温めなければならず、その分ガスを消費しているということなんですね。

当たり前といえば当たり前ですが、こんなクレームもあったものですから一応。