支払総額が数百万円も違ってくる、金利1%の重み・・・

2012年6月8日

当たり前の事ですが、借入額が大きく返済期間も長期に及ぶ住宅ローンの場合、

たとえわずかな金利の違いもバカにはでません。

仮に3,000万円を固定金利・ボーナス返済なしの35年返済で借り入れた場合、

金利3%なら月々の返済額は約11.5万円となるのに対し、4%だと約13.3万円。

総返済額は約4,850万円と約5,580万円になり、金利1%でなんと700万円余り

も変わる事になります。

 

 

 

 

 

 

 

借り入れ後の対策として、ゆとりがなければむつかしいですが多少でも余裕が

出来れば繰り上げ返済をすることで無駄な利息を減らすことが出来ます。

元金を直接減らす繰り上げ返済ですが、例えば3,000万円を借りて固定金利3%、

元利均等返済で35年のローンを組んでいる場合、5年目に200万円の繰り上げ返済を

すると、返済期間は3年半ほど短縮し、利息負担は約280万円減少する計算になります。

ただし、融資期間によって手数料が発生するので要注意です。

 

売買契約時 決済時 必要な持ち物リスト

2012年6月8日
売買契約締結時に必要な書類等
売主様 1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
11.
土地・建物登記済証(提示)
実印(共有の場合各々)
印鑑証明書(3ヶ月以内発行のもの)
固定資産税等納税通知書
パンフレット管理規約・管理組合総会議事録等(マンション等の場合)
建築確認通知書・検査済証
実測図・建築図面・建築協定書等
付帯設備表
物件状況等報告書
売買契約書貼付印紙(代)
仲介手数料(半金)
買主様 1.
2.
3.
4.
認印(共有の場合各々)
売買契約書貼付印紙(代)
手付金
仲介手数料(半金)

 

残金決済時の必要書類等

 

売主様
1. 土地・建物登記済証
2. 実印(共有の場合各々)
3. 印鑑証明書(3ヶ月以内発行のもの)
4. 住民票・除票(住所変更している場合)等

売主様が売買物件をご購入された後、二度以上住所移転されている場合は、所有権移転登記等に際し、本籍地の市(区)役所等において戸籍の附票を取得していただく場合があります。
5. 建築確認通知書・検査済証
6. 実測図・建築図面・建築協定書等
7. 付帯設備取扱説明書
8.
9. 清算金等
10. 登記費用(抵当権抹消・住所変更等)
11. パンフレット・管理規約・使用細則・管理組合総会議事録等(マンション等の場合)
12. 抵当権等抹消書類
13. 借入金融機関預金通帳・通帳印
14. 仲介手数料残金
買主様
1. 残代金
2. 認印(共有の場合各々)
3. 住民票
4. 登記費用(所有権移転登記・抵当権設定登記)
5. 固定資産税等清算金
6. 住宅家屋証明書(軽減措置対象の場合)
7. 管理費等清算金(マンション等の場合)
8. 仲介手数料残金

住宅ローン利用の場合
9. 実印(共有の場合各々)
10. 印鑑証明書(3カ月以内発行のもの)
11. 金融機関預金通帳・通帳印


オフィスの空室率

2012年6月8日

以前オフィス家具の商社にいたので、新聞にオフィスの空室率がどうした…という記事が載ると自然に目に入ってしまいます。

でもこれはオフィス家具業界や関連企業にだけ関係しているニュースではなく、
まさに日本企業の“元気度”のバロメータともいえるでしょう。
不動産ニュース的にも、重要な数字のひとつとなるのですが、
驚いたことに、都内5区についての話ですが、

今年は、昨年の1.5倍の供給量・・・つまり、新築のオフィスが昨年の1.5倍もできているそうです。

ここのことろ、空室率が低下したという景気のいいニュースをあまり聞いていなかったので意外でしたが、
やはり賃貸住宅と同じで“新築プレミアム”があるのでしょうか?

 

いいえそうではないようです。
その記事によると、新築であっても、渋谷ヒカリエは満室なのに対して、他では空きが目立ったりと…、
単に“新築だから”ということではなさそうです。

ビルのオーナーも賃料設定に困ることでしょう。
既に入っているテナントから、値下げ交渉があるかもしれません。

かたくなに交渉を拒んでもいられません。
きっと新築物件も、競争力のある賃料をつけてきているはずです。
新築でこんな賃料なら、そっちに移ろっか?という微妙な差になっているのではないでしょうか?
人気が無くなったし、設備も古くなったから建てなおそうか…と思っても
普通の木造住宅と違って、高層ビルは建てなおそうとすると大変な手間と額になります。

いっそのこと爆破?

それをやってのけたのが、ニューヨークの9.11ワールドトレードセンター・・・と、

これは都市伝説のひとつ…ですけどね。
謎が残る事件ですが、おっと話がそれてしまいました。

テナントが出てしまった末、居住用にリフォームしたビルにして成功しているケースもあります。

都会に住むという光景が普通になりつつありますが、
これも時代の流れなのでしょう。

オフィスの空室率は、新築が増えた分、数字が高くなりましたが、

「率」で全てを語ることはできない・・・そういうことですね。