弊社所有物件の≪ダイアパレス千歳 301号室≫のリフォームが終了しました!
本日は室内写真をご覧ください!
壁紙も全室新しくして明るいお部屋に生まれ変わりました!★是非お問い合わせください★
※お陰さまでこちらの物件は賃貸物件として生まれ変わることになりました(現在賃貸中)
12年版子育て白書で、50歳までの未婚率が過去最高になったとの
記事を見ました。
記事によると、2010年時点で、50歳までに一度も結婚したことのない
「生涯未婚率」は05年比で男性は約4.2ポイント増の20.14%、女性は
約3.4ポイント増の10.61%と、いずれも過去最高となった。
1980年と比べると、男性は約7倍、女性は約2倍それぞれ増加した。
また、18~34歳の未婚男女を対象に結婚の意思を聞いたところ、「いずれするつもり」が
男女とも8割以上なのに対し、「一生するつもりはない」は男性が9.4%、女性は6.8%だった。
ただ、87年以降の過去5回の調査をみると、男女とも「するつもりはない」は緩やかな増加傾向にあり、
独身志向もうかがわれる結果となった。との事です。
単純に思う事ですが、このデータから見ると今でも少子高齢化・人口減少と不動産業界に
とって厳しい現実を目の当たりにしている事と思いますが、一生結婚しない方が増えると
特に建売業者にとっては一層厳しくなるのではないかと思ったりもします。
単身で戸建を購入する方は、一般的にはいないと思うのでここ数年単位では大きな
変化は起きなくても数十年単位で見ると住宅購入事情が大きく変化する時代が到来するかも知れません。
企業にとって特にこれからは、短期戦略も含め中・長期戦略(方向性)の着眼点を
時代に沿って考えられる業者が生き残っていく大きな分かれ目になるのでは
ないではないでしょうか。
偉そうなことを言って申し訳ありませんが…そう感じます。
公団の団地というと、多摩ニュータウンや、埼玉の松原団地が大規模なリニューアルをしたのは有名ですが、
こんなリニューアルもあります。
今日、ニュースになっていたのは㈱ブルースタジオがリノベーションを手掛けた団地のリノベーション1棟です。
たまたま当社から近いので見に行こうと思います。
1967年(昭和42年)築ですからもう45歳。
それがこれだけきれいになるのですから魅力的です。
公団の団地…昭和40年代当時は長屋ばかりの日本の中で、「文化的な生活」が実現できる最先端のモード?だったらしいです。
どこの団地も入居するのには抽選があり、当たったら「良かったね~」とうらやましがられたとのこと。
当時の広告を見たことがありますが、
自分の家にガス釜の風呂、洗濯機、テレビと、個室があることがすでにもう「最先端」だったのですから
隣の世帯とツーツーの長屋生活から脱出できた夢のマイホームだったわけです。
時代は移り、現在の私たちから見ると、
団地サイズといわれる畳もさることながら、サッシや風呂のサイズ、トイレの広さ、天井高さ…
何もかもがひと回り小さい感じがします。
そこに同じ引き違扉のサッシをつけるとあまり印象が変わりませんが、
上に紹介した磯子区のリノベーションは窓のサッシ形状を変えることで、まったく別の窓になっています。
これには感心しました。
天井高がどうだか…わかりませんが、
平成築のマンションでも、部屋に梁(はり)が通っている部分に頭が当たりそうになることもあるので、この手の団地に限ったことではないのですが、
昭和40年代より平均身長は確実に高くなっていますからね~。
先日女子バレーの試合をテレビで観戦しましたが、当時、東京オリンピックに出ていた女子バレー選手の体格と比較しても
すぐわかりますよね。
公団の団地はどこの場合も日当たりが良く
リノベーションで再生するのはいいことですが、「枠」が決まっているだけに工夫が試されるところです。
コンクリートも寿命があります。昭和40年代の団地…建て直した方が長い目で見て安くつく…かも?