測量図にも、いろいろな図面があるのです。

2012年2月25日

地積測量図とは、一筆ないし数筆の土地の地積(面積)を法的に確定した図面をいう。

地積測量図は登記所に保存されており、誰でも閲覧及び写しの交付を請求することができます。

現況測量図とは、境界確定図と違い、境界立会いもせず、現況の姿をそのまま測量し、図面化したものです。
将来の土地利用計画をするため等には便利です。

土地売買や贈与等権利移動が伴うとき、あるいは土地分筆登記や地積更正登記等が必要なときには、境界確定図が必要となります。
但し、現況の面積を知りたいとき、現況の姿を知りたいとき、建築計画をするための基礎情報を知りたいときなどは、この現況測量図で十分であり、境界確定図よりもずっと安い価格で作成できるため、必要に応じて使い分けることです

確定測量図といい、隣接する土地のすべての所有者の立ち会いで境界確認を行い、これに基づいて作成した測量図に署名捺印(実印)し、関係地権者の印鑑証明を添付したものをいいます。

これがあれば、分筆、合筆、地積更正登記がいつでも可能になります。

ただ、官民境界の確定に役所の立ち会いを求めたり全員の印鑑証明をそろえたり時間と労力がかかりすぎるという問題点があります。

日当りは買えない

2012年2月25日

地球が太陽のまわりを一定の周期で周回しているから日本では春夏秋冬があって、地球がくるくると自転しているから朝昼晩があります。

だから毎年同じ時期に太陽は同じ高度を通過します。

今年の日当りと、10年後の同じ日の日当り…そこから見える太陽の高度は全く変わらないはずです。

家を建てるときに最も気になる日照。

せっかく希望のロケーションに予算内の物件が出たとしても、まったく日当りがなかったら…気が乗らないと思います。
一方で、日当りの悪さを、価格でカバーするという発想もありますけど。

気に入った物件が見つかった時、営業マンに案内された日中だけでなく、夕方、夜、翌朝…と現地に行って様子を確認されるお客様がいらっしゃいました。
日照もさることながら、周りの雰囲気を感じに行かれていると思いますが、

一年通じての日当りをチェックしようと思ったらまるまる一年使ってしまいます。そうしているうちに他の方が買われてしまうに違いありません。

そんな時、最近はパソコンで冬至(太陽が一番低い高度をゆく時)の日当りを図で見ることができるようになっています。
賢いというか、コンピューターてそうやって活用するものですよね。

日当りは後から買い足せませんから、ご注意ください。

 

ちなみに、地球の周りを回っている月、離れたり近づいたりしながら回っていますが…それがあるおかげで潮の満ち引きがあります。
38万キロも離れているのに引力が働いているのですね。年に3センチずつ離れて行っているそうですけど。

給湯器(追い炊き機能付)交換工事

2012年2月24日

マンションに追い焚き機能を付ける場合、通常は床下や壁の中に配管を通さなければいけないため、

工事も大掛かりなものになり金額も100万円以上はかかってしまいます。

しかし、室内の状況次第では、床下や壁の中に配管を通さなく

ても“室内配管”で工事をすることも可能な場合があります。

その場合、室内に配管を通すだけなので工事期間も2~3日で

完了し、工事費も50万円以下(給湯器の種類、室内の状況に

もよりますが‥)で出来る場合があります。

但し、室内に配管を通す為、壁沿いに50mm~100mm程度のスペースが必要となります。

ファミリータイプのマンションでは元々付いている場合がありますが、ワンルームマンションの場合は基本的

についていないことがほとんどです。

築浅の場合などは付いている場合もありますが…。

もし、ワンルームマンションに居住(所有)または投資物件として所有されている方で

追い焚きを付けたいと思われている場合は検討されてみるのもいいのではないでしょうか。

特に投資物件として所有されている方は、ワンルームで追い焚き付き物件は希少なので

売り文句の一つになるのではないでしょうか。

 

勿論、リフォーム代との費用対効果を考えなければならないのですが…。

その際は、リフォーム業者紹介いたします。