見えざる敵…結露

2013年1月22日

この季節になると、ホームセンターでは結露対策グッズがたくさん売りに出されています。

お宅の窓を見ると、複層ガラスでない一枚ガラスの所は、バリバリに…いえ、びしょびしょに濡れています。

水滴がサッシの下に溜まり、サッシやガラスを固定しているパッキンにカビを発生させます。

それくらいなら小まめに拭いたり、対策グッズで対処できるというものですが…。
マンションなど鉄筋コンクリート造のお宅で、コンクリート壁にほぼ直接クロスを貼ってあるケースでは、
ものすごいことが起こっています。

湿気を帯びるとクロスのノリが弱くなって、何年と待たなくても端の方からめくれ落ちてくるようになります。

それはすでにそこが湿気に侵されているという証拠です。

そのまま放っておくと、クロスと壁の間がカビだらけになり、知らず知らずのうちにカビの家に住んでいる…ということ
になります。

もちろん押入に入れてある革製品にはびっしりカビが生えることになりますが、
そうならない内に機械で除湿するしか方法は無いでしょう。
住んでいる人が病気になってしまいます。

あと、暖房に石油ストーブは使わず、エアコンを使うとか、湿気がたまらないようにキッチンの換気扇を24時間回してお
くとか、観葉植物や水槽を置かないとか出来ることをやっていくべきでしょう。
結露は見える所だけかというと、じわじわと見えないところへもきていることをお忘れなく。

テレビニュースは広告?

2013年1月22日

テレビはインターネット以前の時代程、広告収入が得られなくなったという話を聞いて久しいですが、

最近のテレビ番組を見ると、お金を掛けてないなぁ~というのがよくわかります。

そういう背景だからか、ギャラの安い芸人を使ったクイズや、グルメ番組ばかりです。

広告が取れなくなると、企業からただお金をもらうだけじゃなくて、お金の代わりにその企業を宣伝するPR番組を放映したりします。

先日も、不健康だった人が健康になった…という話かと思って見ていたら、モロ広告番組だったりして驚いたことがありましたが、今ではそれがひと目見ただけでは分からないようになっています。

たとえばニュース。

毎日いろいろなニュースが飛び込んでくるわけですが、そういうのと違って、特集を組む場合があります。

実はその特集…、企業からお金をもらって、その宣伝を兼ねて商品を密かに紹介しているケースもあるそうです。

ずいぶん前置きが長くなりましたが、
先日“これからは中古不動産だ!!”という特集をしていました。

何かと思ったら、大手不動産仲介会社が展開している、中古物件に瑕疵担保責任を会社が負う…というキャンペーンの紹介でした。

瑕疵担保責任…売主が知り得なかった隠れた欠陥に対して仲介会社が一定期間(一定の金額の枠内で)責任を負うというものです。
詳細はその記事に任せますが、このニュースを見た時に…これは広告だろ!?と思ったのは私だけだったでしょうか?
いいんです、不動産流通を促すものですから。

これが逆に、“不動産は急いで買うな”とか、“今は待ち”みたいなことを言われると賃貸住宅メーカーからの圧力か?と勘ぐってしまうのです。

真実が何であるかは、こうなったらどうでもいいです。
政権交代の流れで、産業を盛り上げてもらいたいものです。

笹下5丁目はこのようになりました!

2013年1月21日

昨年の春から売り出していた港南区笹下5丁目の売地ですが、

とても、すてきなお客様にご購入いただき、

このような建物が建ちました。お披露目します。

もともと4KDKの予定でしたが、お客様の意向で3LDKとし、リビング階段を採用し無駄なスペースを少なくすることで、

書斎や、少し大きめのクローゼット、洗面所の収納などを設けることができました。

素晴らしい間取りです。

昨年末にお引越を済まされて、新居で気持ちのいいお正月を迎えられていることと希望します。

まだ、写真にしていませんが、南側には広い「庭」があります。2月になったら完成するそうです。楽しみですね。

南向きの窓だから文句なく「明るい!」

 

延床30坪とは思えない広さ

クロスにも工夫があって1~2クラス上の雰囲気