不動産を買う前に心配になること

2012年1月22日

以前、売出し中の物件で現地販売をやっていたら、
隣の方が出てきたのであいさつをしました。

いろいろ話をしましたが、一番聞きたかったのは「どんな人が住むのか?」ということでした。
今こうして売出しているので、どんな人が住むことになるのかまだわからない…と答えると相手は一言
「変な人に住んでほしくないわね~」と。

気持はわかりますが、きっと新しく住む方も心配しているはずです。

そこの土地、気に入ったけど、周辺の住民に変な人…いないかなぁ~って。
そうですよね?

それにしても「変な人」て…。

おたがいさま

ちなみにこういうことを仲介業者に尋ねても、法律に触れることは調べますがそういう内容ではあまり真剣に聞いてくれません。
それに「ヘン」というのが抽象的ですしね。

私のお客様の中には、近所を回って「今度この土地を買おうとしている者です」と一軒一軒訪ねて行った方もいましたが、
それは制限しませんし、それで納得していただけるのであればいいです。

そこまでしなくても、朝、昼、夜、平日、休日、その土地に立って雰囲気を感じて行かれたかたもいらっしゃいました。

お互いさまの精神…は、「もったいない」同様、海外では聞いたことがありません。

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東日本大震災で、日本人の冷静な態度が世界から賞賛された背景に、きっとこの「おたがいさま」の気持ちがあったからではないかと思っています。

お互いさま…良い言葉ですね。

不動産 日本の常識 世界の非常識

2012年1月22日

海外で生活すると、こういう話をよく聞きます。

こんな本もあります

「日本の常識、世界の非常識」

私の経験したある国で申し上げると、
日本では靴を脱いで家に入るが、その国では土足のままがほとんど
日本では学校で音楽の時間笛を習うのでほとんど吹いた経験があるが、その国ではほとんど音楽の時間は聴くだけ
日本では小学校の運動会ではみんなで競うがが、その国の運動会は競うものが何もない
日本では物を買ったお釣りは引き算するが、その国の発想は足し算でもらった額にしていく
日本では休日は外に出るが、その国では家族で暮らす
日本では電車の中で寝ていても何も盗まれないが、その国では何かなくなる
日本では夜10時以降、女の子が一人で歩いても何にも起きないが、その国では高い確率で命を落としかねない
日本では自分の宗教を言うのはタブーだけど、その国では宗教がないと宇宙人扱いされる
日本ではお店で「いらっしゃいませ」と言うが、その国では「は~い」と言う
日本では車の免許を取るのに教習所に行って試験を受けるが、その国ではいきなり路上教習からはじまる
日本では家庭を顧みず会社で働くが、その国では残業が理由で離婚に至ることがあるのでそれを理由に帰る
日本では遊びのボートに乗るのに免許がいるが、その国ではボートの免許そのものが無い
日本では人種に関係なくお店に入れるが、その国では黄色人種というだけで入店を断られることがある
日本では公務員の言うことなら正しいと思えるが、その国では公務員でも「そでの下」が通じる
日本では自動販売機が壊されずに何カ月も稼働するが、その国では数カ月かのうちに一回は破壊される
日本ではチャイルドシートや後部座席のシートベルトに割と寛容だが、その国では即違反となる
日本のデニーズでは、和・洋・中・インド…料理やデザートといろいろある、その国のデニーズでは基本的にバーガーセットのみ
日本では少なくなったとはいえ公衆電話は普通に使えるが、その国の公衆電話は高い確率で壊れている
日本では新車を3万キロ程度で乗り換えるが、その国では10万キロ以上でもさらに壊れるまで乗る
日本では不動産売買するとき売主であっても買主であっても仲介手数料が発生するが、その国では売主にのみ手数料が発生する
他にもいろいろありますけど、日本の常識が他の国のかたにとってどうかはわからないということです。

今空いている部屋があって、シェアルームにしようかとお考えのかた、

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日本の住まいは世界的最高級にきれいです。

もし入居者として外国人相手に…とお考えの場合は、その辺わりと適当に汚くても大丈夫でしょう。
汚いにも程があるって? その「程」がまた国によって常識が違うのですね。

大家さんの会で話されていること

2012年1月22日

先日、不動産投資家の会みないなのがあって出席してきました。

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出席者の多くはアパートやマンションのオーナーで、一棟持っているかたもいれば、マンションの一室を所有として貸しているかたもいました。

話題は空室対策、これに集中していました。

自分の投資先を満室にするには、こういう手を打った、こうしたらすぐ満室になった…という実例を紹介していました。
気になったことがいくつかあったのでメモを残しました。

今回紹介するのは、仲介営業のダメさが指摘されていたことです。

オーナーにとっては、部屋を探している顧客に対して、営業がどう売り込んでいるか知りたいところです。
で、そのオーナーが案内に立ち会ったときの話を披露するのですが、
「私はね~、賃貸の営業のことを「営業」とは呼んでないんですよ、「鍵開け屋」です」
とバッサリ。

くわしくは書きませんけど、こういうふうに言われてはいけないなぁ~と思い反省しました。

営業が「営業」してくれないなら、どういう対策をすべきか…という話までされていたので驚きました。

そのオーナーはもう不動産業者を信頼していないようでしたから。

こういう関係になると、業者もオーナーもあまりメリットは無いですね。

営業はもっと契約するための方法を考え、オーナーと共同事業くらいの気持で臨まないといけませんね。