所有不動産を高く売るコツ

2012年1月27日

購入希望されるお客さまの要望の多くは「安くて、お得な買い物をしたい」と考えられます。お客さまにとっては不動産購入は様々な条件のなかで「一生の買い物をすること」です。しかしながら、本物を追求されるお客さまの多くは「安く」より「良いもの」を買いたいという意見が増えています。
結果として安さで満足するいうより「良いもの」だからこそ満足感を得られるようです。

当然のことですが、不動産売却で納得のいく条件は「立地条件、環境の良さ、きれいさ」です。また、交通のアクセスや建物の日当たりの良さも見逃せません。

しかし、この他にもあるはずです。最初に相談する不動産会社でその差は大きくなるでしょう。

不動産購入の決め手

2012年1月27日

この不動産を買えばあなたは幸せになる~…?

仲介の仕事をしていると、お客様によっては自分で判断がつかずに風水師、占い師また建築士に相談する人がいます。

私はご案内の際にお客様がそういうかたと一緒の場合、今日のお客様は決断に至らないな~とちょっとがっかりします。

パーフェクトな不動産って、そうないものですよね。

それが風水師から、東の方向に○×があるし、あなたは○月に移動するのは避けた方が良い、あなたが今年移動するとしたら西がいいとか…。
こうなると、お金を出して頼んだ人がそう言うのですから、購入者はそれを押し切って買うことはしなくなるものです。
頼まれた○○師さんも、「いいんじゃないですか?」じゃ、呼ばれた意味がないですからね。

私が今までのお客様から伺った中で、いちばん多かった「決め手」は何だったかと言うと…

「印象」「ひらめき」…じゃないなぁ~

踏ん切りが大事

感じで言うと「えいや~これにしよう!」って感じ…踏ん切り、だそうです。

だから不動産を買うときは、あなたの持った「印象」とある程度の「勢い」!を信じましょう。

壁芯 内壁 現況床面積  マンションの広さ

2012年1月26日

同じマンションなのに、広さが2つある怪…。え?3つ?

評価証明書の一例

ひとつは壁の中心線から測った数字なので実際の広さよりちょっと…ですけど広めになります。

もうひとつは室内の広さ…つまり壁の内側を測った数字。

 

実は、不動産の広告は「ちょっと広めの」壁芯(へきしん)の数字を使うのが慣例になっています。

一方、契約時は登記と同じく「狭め」ほうの数字を使います。

契約前の重要事項説明の時に説明はしますが、一瞬お客様の顔が「はっ」とすることがあるので、事前にお伝えしておきます。狭め…と言いましたが、そちらが実際の広さ。

もし、気になるようでしたら、営業マンに聞いてください。「この数値は壁芯なの?」って。

実際、数値は違いますが、実感できるほどじゃないんですけどね。

 

ここまでは、良く知られている話ですが、もうひとつの数字があるんです。

それは、評価証明書(固定資産税や都市計画税の算出基準となる証明書で、役所で取れます)に記載されている

「現況床面積」

これは、共用部分の廊下とか階段を持ち分で割った(按分(あんぶん))したものが加算されているものです。

なるほど、その現況…の上に書かれている「登記床面積」より全然多いわ~

なんでそんな数字出すんでしょ?

え~~~固定資産税ってそれが基準になってるの!?

ご…ご存知でした?

マンションの面積は3つですよ~