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横浜市南区の不動産会社栄都

地籍調査(横浜市)

2012年9月14日 金曜日

【閲覧可能な成果品】

-地籍調査に関するもの-

  • 地籍図
    • 縮尺1/500で作成された地図で、筆と筆の境界線と、地番が記入されています。面積や距離に関する情報は記入されていません。
    • 地籍図の写しは登記所に送付され、従来の公図に替わって新たに登記所地図として備え付けられます。
    • 「地積測量図」とは異なるものです。
  • 地籍簿
    • 一筆ごとの土地の地番・地目・面積・所有者など、地籍調査による調査結果を記載した簿冊です。(※コピー不可)
    • 地籍簿の写しは登記所に送付され、登記簿の内容が書き改められます。
  • 面積測定成果簿
    • 一筆ごとの土地の面積を一覧表にした簿冊です。
  • 面積計算簿(数値測量実施地区のみ)
    • 一筆ごとの土地について、座標値・辺長・面積など、地籍調査による測量の結果を記載した簿冊です。
  • 面積測定用番号図(数値測量実施地区のみ)
    • 上記の「面積計算簿」に対応する図面で、筆界点番号が記載された地図です。

壁芯 内壁 現況床面積  マンションの広さ

2012年1月26日 木曜日

同じマンションなのに、広さが2つある怪…。え?3つ?

評価証明書の一例

ひとつは壁の中心線から測った数字なので実際の広さよりちょっと…ですけど広めになります。

もうひとつは室内の広さ…つまり壁の内側を測った数字。

 

実は、不動産の広告は「ちょっと広めの」壁芯(へきしん)の数字を使うのが慣例になっています。

一方、契約時は登記と同じく「狭め」ほうの数字を使います。

契約前の重要事項説明の時に説明はしますが、一瞬お客様の顔が「はっ」とすることがあるので、事前にお伝えしておきます。狭め…と言いましたが、そちらが実際の広さ。

もし、気になるようでしたら、営業マンに聞いてください。「この数値は壁芯なの?」って。

実際、数値は違いますが、実感できるほどじゃないんですけどね。

 

ここまでは、良く知られている話ですが、もうひとつの数字があるんです。

それは、評価証明書(固定資産税や都市計画税の算出基準となる証明書で、役所で取れます)に記載されている

「現況床面積」

これは、共用部分の廊下とか階段を持ち分で割った(按分(あんぶん))したものが加算されているものです。

なるほど、その現況…の上に書かれている「登記床面積」より全然多いわ~

なんでそんな数字出すんでしょ?

え~~~固定資産税ってそれが基準になってるの!?

ご…ご存知でした?

マンションの面積は3つですよ~