不動産は一生に一度の高価な買い物?

2012年1月28日

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不動産の取引は一生に一度…と考えている投資家は皆無だと思います。

先日ある投資家の話を聞きましたが、常に出口(転売)のチャンスを伺っています。
去年買ったばかりじゃないですか?という物件でも、儲かればOKという感じで。

一般のサラリーマン投資家は、一軒買ってしまうと、攻撃から守りに入り、いかに平穏に月々の収入をゲットするかという頭になってしまい勝ちですが、
プロの投資家は、全然落ち着きません。
そりゃ、不動産の価格はダイナミックです。すぐサラリーマンの年収くらい稼ぎだすこともあれば、失うこともあります。

これもひとつの投資スタイルですね。

そのプロの投資家は、机の上でパソコンを見て、クリックだけでお金を回しているのか?というと
意外にそうではありませんでした。

プロにはプロの動きがあるようですね。

何度でも!

ぜひ不動産の取引は一生でたくさんやってください。
慣れてくると、いい物件とそうでない物件…いい業者と…の違いがわかってきます。

期待に応えられるよう頑張ります。

入居者には教えてあげましょう トイレの使い方

2012年1月28日

「話せばわかる」が通用しないことがある…ということを以前書きました。

昔あったステッカー

そりゃそうです。生まれも育ちも違えば、常識が違ってしまうのですから。

最近上海に観光旅行から帰ってきた友人から聞いた話。

とにかくトイレが酷かったと。

ホテルは大丈夫だったのですが、外に出るとも~~~と。

自分が子供の頃は、トイレのどこかに「使い方」のシールが貼ってありました。
こんなこといちいち指定されなくても…と感じていましたが、

今のステッカー

日本にいろいろな国から観光客が訪れるようになった今ではそれが必要なようです。

洋式便座の上に靴を脱がずにまたがったり、前後ろが逆だったり…

特にアパートになると、生活は見えませんからね~。
入居時に説明…するよりやっぱりシールを貼っておいた方がいいですね。

前後、逆だよ~

ちなみに世界的にみると、洋式よりはるかに和式の方が多いのです。
しゃがまなくなった分、現代の日本人は股関節の動きが悪くなっているとのことです。

ノンリコースローンが普及しないわけ

2012年1月28日


ノンリコースローン…あまり聞きなれないかもしれませんが、
簡単に言うと、住宅ローンが払えなくなった場合、その不動産を抵当権者に戻してしまえば負債はチャラ。というものです。
また、住宅ローンを普通組めないような方でも、もし亡くなったらその不動産は(抵当権者が)いただきますよ、という条件で住宅ローンが組めちゃう…というものです。
景気の良いときはあまり注目されませんでしたが、景気が悪くなると心配ごとが増えてつい消極的になってしまうものです。

日本では、不動産物件にではなく、あなたに融資が実行されるので、失礼ながらあなたが生きている以上、ついてまわります。

ノンリコースローンが採用される国々での住環境というか、建物の実際の耐用年数はとても長く、その価値が長続きするのに対して、
日本の建物の寿命が比較的短かいことから、このローンが普及しないのだそうです。

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それに「死んだら住宅ローンはチャラか」となれば、返済する意欲も低下する…という心理的背景もあるようです。

ある意味でいい方法だと思ったんですけどね。
日本で住宅ローンを組むとなると、銀行は収入の多い自営業者より、比較的収入が低くても毎月ちゃんと給料が払われる企業に勤めているサラリーマンを優遇するのです。

自営業者が銀行にむかつく瞬間です。