リノベーションマンション・リフォーム済マンションの違いは

2012年4月29日

 最近よく聞かれるようになった「リノベーション」とはどういうものでしょうか? 「リフォーム」と「リノベーション」を比べた場合、リフォームという言葉は、壁や天井のクロスの張り替えやキッチンの交換など、物件を元の姿に戻す原状回復や、修繕、修復を主に意味しています。一方、リノベーションと言う場合は、リフォームに加えて機能・性能の向上、間取の変更などを行うことで住宅の付加価値を高め、あわせて建物全体の機能・価値を高めるといったところまで求められるのが本来でしょう。

住宅流通市場としてリノベーションマンションというカテゴリーの市場が確立されているかといえば、現時点ではまだその段階ではないように思われます。大手の仲介会社でも明確な区別を積極的にはしていないようです。リノベーションマンションと真に呼べる物件の数がまだ足りないのでしょう。

★リフォーム済み物件のメリット

リフォーム済み物件の最大のメリットは、なんといっても、不動産業者が売主ですので瑕疵担保責任が2年ついてくることと、リフォーム費用が掛からないという点でしょう。リフォーム費用は住宅ローンで借りることができないため、新たにリフォームローンを組む必要がありますので、手続きもさることながら、ローンを組む際の諸費用が掛かってしまいます。しかしリフォーム済み物件であれば余計な出費を抑えることができます。

 

 

南区は横浜イチの人口密度

2012年4月29日

ここ南区は、横浜市にある18区の中で最も人口密度が高い区です。

それも、2位の西区に大差をつけて。意外でした。

ちなみに最も少ないのは泉区です。

全国的にはどうなのでしょう?

日本の区単位の順位で検索してみると・・・
1位は 東京都豊島区の22,008人/k㎡
そして、中野区、荒川区、大阪の城東区、文京区、目黒区、墨田区、新宿区・・・と続き、
横浜市南区は15,415人

市単位だと、
1位は 埼玉県蕨市の14,077人/k㎡
そして武蔵野市、西東京市と続き、川崎市が13位、そしてなんと横浜市は48位の8,440人。
いかに、南区が横浜市の中でも突出しているのかがわかるでしょう。

さらに国別でみると
一番人口が密集している国は
モナコだそうです。
シンガポール、バチカン・・・と続いて、韓国が12位、そして日本は21位。

ちなみにそのモナコで16,244人、韓国が、486人、日本が336人です。
2010年1月に米誌フォーブスが発表した「人口密度の高い都市トップ20」では、

1位がインドのムンバイ(29,650人)
2位もインドのカルカッタ(23,900人)
6位の韓国ソウルが16700人、
7位の台湾台北が15,200人。
横浜市南区の人口密度が台北とだいたい同じ・・・といっても、行ったことが無いのであまりピンとこないですね。

オチが無さ過ぎでしたけど、南区の人口密度が世界的に高レベルにあることだけ、
お伝えしておきます。

そんなに密集しているとは・・・普段あまり感じないのも実感ですけどね。

横浜で初めて塗装業が開始されました。

2012年4月29日

日本における塗装の始まりは、1854年(嘉永7年)2月13日、

ペリー再来航の際、林大学頭が江戸の渋塗職人町田辰五郎に通商交渉を

行う横浜応接所(現在の横浜外交資料館付近)の建物外部のペンキ塗装を

命じた事がきっかけと言われています。

町田辰五郎は幕府からペンキの一手取り扱いと、外国公館(領事館・公使館)

塗装の特権を与えられました。

1856年(安政3年)にアメリカ総領事ハリスは、神奈川宿本覚寺を

領事館と定め、本覚寺をすべて白ペンキで塗りました。

これを機に、本覚寺に「全国塗装業者合同慰霊碑」が建立されました。

1865年(慶応元年)に大工のT.S.スミスが塗装業を始め、日本人

では伊藤幸太郎と桜井鉄五郎がペンキ塗装業を始め1872年

(明治5年)鉄道建設の停車場の工事を請け負いました。

1866(慶応2)年11月26日、関内で大火が発生し、それ以後西洋建築の

建物が建てられ、ペンキ塗装の需要も高まっていったそうです。

現在、元町公園に塗装発祥地いわゆるペンキ発祥の記念碑があるのですが、

元町公園とは何ら関係がない為、何故元町公園に建てられたかについては

分かっていないという事です。