日本の家はアイスランドのより寒い?

2013年1月4日

年末年始はテレビを見ることが多かったのですが、ひとつ面白い話を聞きました。

街を歩く外国人に、アナウンサーがインタビューするのですが、その問答。

アイスランドから来ているという女性。日本に来て驚いたことはありますか?という質問に流暢な日本語で答えるのですが…。

「アイスランドっていうと、冬はマイナス40℃とかになるんですけど、日本の家はアイスランドより寒くて…ほんと寒いんですよ~」て。
なんでしょうね、深々と冷えますよね日本の冬は。

新潟からスキーをやって戻ってきたら、関東の方が寒かったという経験もあります。

アイスランドや知るところ米国では、セントラルヒーティングといって、
自治体が暖房設備をもっていて、各家庭はその恩恵をうけていつも当たり前のように温かいのです。

日本のように、部屋部屋で個別に空調する習慣はエネルギーや設備費の無駄が少ないことから、世界で日本のエアコンの評判が良いという記事を見ましたが、
一帯が寒い(または暑い)時にはセントラル方式の方がありがたいですね。

たぶんこの設備がないと、凍死する人が増える…どころか、国民皆凍死しちゃうのでしょう。

四季がある日本…それじゃ、この寒さ我慢できません…か(苦笑)

私も床暖房が欲しい~~

家庭のエネルギー政策を!

2012年12月25日

今回ご紹介するのはパネルヒーター・・・といっても、ああ、違いますよ!

電気でオイルを温める、あのデロ○ギのパネルオイルヒーターのことではありません。
あれは、ず~っと何カ月も電源をつけておける…そう、電気料金が安い国での暖房器具です。
日本は世界的にみると電気料金…高いみたいですので…。

ガスまたは電気で温めるパネルヒーターですが、
タオルウォーマーになっている形のものを紹介します。

脱衣所(洗面所)にそれを付けておくと、寒くて服を脱ぎたくない!と思うこのごろでも
全然寒く無くなります。
それに風呂からあがってタオルを取ればふんわか温かい。

タオルのカビを抑えることもできるでしょう。

このタオルウオーマー、欧米のホテルにはよく見られる設備ですが、日本のではほどんど見ません。

電気のでもいいですが、ガス式のがあります。
この時期、脱衣所の暖房器具にもなります。

ひとつの提案ですが…新築の際、将来のためにガス栓をあらかじめ設けておくのも手です。
建築時に増設するのと、完成後増設するのでは、料金が全然違いますからね。

原子力発電所が長い目で停止に追いやられる中、家のエネルギー政策も方向性をもって対応していかないといけませんね。

価格は同じで延床面積を小さく?

2012年12月21日

スターバックスが価格据え置きで量を減らすというニュースがありました。

利用者からやけどやミルクを入れる余地が無いとのクレームがあったからというのが会社の理由だそうですが、

本当にそうでしょうか?

 

一時、マンション業者がやっていましたが、今はそうでもないようですけど。

それは…

価格をそのままか、安めにして、延床面積を小さくするという手法です。

広告には、間取りと価格を大きく書き、延床面積は小さい文字で(苦笑)。

 

同じ4LDKだからなんとかなる・・・かもしれませんが、マンションの要は広さ。

でもでも…

昔ほど、子供の数は多くないし、子供部屋を充実させることがすなわち「賢い子」をつくるかどうかはネガティブなようですからいいんですけど。

ああ、でも、せめてLDKは広くしてほしいですね。