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横浜市南区の不動産会社栄都

はじめての住宅ローン

2012年1月31日 火曜日

住宅ローンに詳しいという若い方は少ないと思います。

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一方、不動産業者は契約が決まればほぼすべてに住宅ローンが登場することになるので、当たり前のように詳しくなります。

もしあなたがまだ20歳代後半か30歳代前半で、はじめて住宅購入を考えていらっしゃるのであれば、
ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ知ってほしいことがあります。

何事も外堀を埋める慎重なタイプのあなたは、
きっと仕事が休みの土曜日に銀行の住宅ローンセンターへ相談に行かれることでしょう。

さらに外堀から埋めるあなたは、
ネットのサイトで自分の年収などを入力して融資可能額を引き出すでしょう。

ところが、上の2つはいずれも、買おうと希望している不動産物件が具体的ではないため、
一般論程度の目安額がわかる程度です。
金利もです。

今、変動金利は2.375%ですが、銀行によっては、またはあなたの属性(年収や勤務している会社や勤続年数などの条件)によっては、
優遇といって、上の数字から金利をサービスしてくれます。
たとえば1.7%の優遇となれば、0.675%でウン千万円が借りられてしまうのです。

3,000万円融資、30年返済という条件の場合、

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変動金利そのままなら、月々の返済が116,600円で、総支払額が4,198万円

それが、0.675% になると…?
月々の返済は92,100円(差額24,500円)で、総支払額は3,315万円となります。
支払総額の差額883万円は大きいですよね~。

その金利優遇は、実は水ものですし、銀行も営利企業ですから…。
実際に不動産の購入となれば、外堀を埋めるのも良いでしょうが、まずは私どもにご相談いただければそのへんイチからお教えします。

ノンリコースローンが普及しないわけ

2012年1月28日 土曜日


ノンリコースローン…あまり聞きなれないかもしれませんが、
簡単に言うと、住宅ローンが払えなくなった場合、その不動産を抵当権者に戻してしまえば負債はチャラ。というものです。
また、住宅ローンを普通組めないような方でも、もし亡くなったらその不動産は(抵当権者が)いただきますよ、という条件で住宅ローンが組めちゃう…というものです。
景気の良いときはあまり注目されませんでしたが、景気が悪くなると心配ごとが増えてつい消極的になってしまうものです。

日本では、不動産物件にではなく、あなたに融資が実行されるので、失礼ながらあなたが生きている以上、ついてまわります。

ノンリコースローンが採用される国々での住環境というか、建物の実際の耐用年数はとても長く、その価値が長続きするのに対して、
日本の建物の寿命が比較的短かいことから、このローンが普及しないのだそうです。

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それに「死んだら住宅ローンはチャラか」となれば、返済する意欲も低下する…という心理的背景もあるようです。

ある意味でいい方法だと思ったんですけどね。
日本で住宅ローンを組むとなると、銀行は収入の多い自営業者より、比較的収入が低くても毎月ちゃんと給料が払われる企業に勤めているサラリーマンを優遇するのです。

自営業者が銀行にむかつく瞬間です。

住宅ローンが払えない

2012年1月24日 火曜日

住宅ローンが払えない状況…つらいですが最近はとても多いようです。

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任意売却のことご存知ですか?

何も、払えなくなったらすぐ銀行が取っていって競売に…ということはありません。

ましてや、職員が来て差押えの紙を貼っていくこともありません。

任意売却はもっとも自然にそして、心理的打撃も少なく済む方法でしょうが、ひとつあまり知られていない制度をお伝えしましょう。

2001年にできた制度ですが小規模個人再生というものです。

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くわしくはお会いして説明しますが、これですと家を手放さずに家計に明かりが見えるかもしれません。

ご相談ください!