一人暮らしの賃貸事情

2012年2月9日

賃貸物件オーナー様

賃料を確保するならば最低の条件
1DKで居間が8畳・洋室フローリングが大体の希望という結果が最近の借主の条件です。
現時点でどのような住居環境が備わっているのでしょうか?
「エアコン」でほぼ100%。最近は一人用の賃貸物件でも最初からエアコンが完備されているものがほとんどです。
一人暮らし向け賃貸物件ともなれば、ニーズにあった設備をそろえておかないと借り手もいなくなります。
フローリングも大きな希望条件のひとつです。
物件そのものの場所が狭い場合は、トイレ・バスが同じ場所というものもありだが、
最近では主流から外れ、たとえ狭くともトレイとバスは別々に設置するという間取りが一般的にしなければ
借り手は極端に少なくなると思います。
これもフローリング同様、借り手のニーズに応えたものです。
「エアコン」「フローリング」「独立したバス・トイレ」が、
一人暮らしにおける標準住居環境というイメージで大きなズレはないはずです
住居人のニーズにマッチした設備がある一方で、
「もっと要望の高いものがあるのに、優先順位の低いものが装備されている」というミスマッチが複数見られるのも分かります。
このミスマッチがどれだけ多いか少ないかで、
賃貸物件そのものの人気の高低、さらには借り手の安定化を左右するのでしょう
一人暮らし向けの物件で、
これらの条件を考慮した上で設備を整えて造るべきと思います。

また良く見ればこれらの設備は一人暮らしの居住空間としては「言われてみれば確かにあった方が住み心地が良い」と判断できるものです。
家賃が跳ね上がるようでは借り手がいなくなってしまうが、貸し手側にはそれなりの環境をこれからは整備していかなければとおもいます。
こちらをクリック↓

賃貸アパートはここで探せ!!……?

2012年2月9日

先日、通勤時に聞いていたラジオで、著名な経済アナリストの○○さんがこんなことを言っていました。

それは、リスナーからの質問に対する答えなんですが、質問はこんなものです。

駅前の不動産屋さん? (本文とは無関係です)

「年度初めからの賃貸アパートを探すのに、どんなことに気をつければいいか?」

そうですね、12月から3月までの間は、賃貸物件を扱う不動産業者にとってはまさに「書き入れ時」。
タイムリーな質問です。

でアナリストが答えた、その回答とは…。

「よく駅前にある昔ながらの不動産屋さんは、どちらかというと大家さん寄りの考えを持っている。一方、チェーン店系の会社は、手数料をいくら売上たかが大切なので借りようとするお客寄りの考え方をするから、これから賃貸アパートを探されるあなたはチェーン店系の方が…」という内容でした。

チェーン店系…ではない当社にとっては、あまり歓迎できる回答ではありませんでしたけど。放送ですから仕方がありませんね。

チェーン店系の不動産屋さん(本文とは無関係です)

当社はチェーン店系ではありませんが、懇切丁寧に “お客様の立場で” 対応しております。

あ、そうか、番組のスポンサーが…
なんだぁ、これも広告かぁ?

不動産を決める秘訣は・・・

2012年2月7日

イメージ

もちろん私はそのまま口にしたことありませんが、先日、ある不動産業者さんにいたときに、
若いカップルが入って来て、このへんで、△万円上限で2DK以上の部屋ありませんか?と聞くや否や、その会社の社長、

「無いね、他(のお店)あたって…」と。

お客さんは鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして出て行ってしまいましたが、
そのあとその社長に伺ったところ

「絶対に(そういう条件の物件が)ないモン聞いてもしかたがないじゃん、俺一人だし」

ぶっきらぼうなのが「売り」のひとつになっているその業者…気持は分かりますが、でもちょっと乱暴ですね。
訳があってどうしても外せない条件があるのなら仕方がありませんが、

妥協できるものがあればその順位をつけておくのも良いでしょう。

これは、賃貸物件に限らず、売買にも言えることだと思います。

あなたの理想、要望を全て満たす物件はなかなか無いもの。妥協できるものは妥協する…

やっぱり踏ん切りでしょうか?不動産を決めるのは。