賃貸引っ越しの心得2

2012年3月12日

今日の横浜は朝から冷たい雨が降ってます。今晩遅くから雨が上がり気温も上昇するようです。最近雨がよく降りますがひと雨ごとに春が近づいている事を期待して…

昨日の続きで本日も引っ越し時に気をつけたい事柄です。

賃貸の場合大抵の物件は1ヶ月前解約通知をしますね。逆に取ると引っ越しまで1ヶ月間の猶予があると言う事です。その間にじっくり出来る事と言えば現在の持ち物の整理です。これから広い家に住む方は、あまり不用品の整理などしないで取りあえず引っ越し先に持って行ってから処分しようと考えがちだと思いますが、これは一種のチャンスですので思い切っていらない物は引き取り手を探すか捨てましょう。
特に粗大ゴミは収集日が決まっていますので早めに決断した方が良いようです。新居に移ってから、その部屋に合うインテリアが欲しくなる事が見込まれます。

衣類なども、この際思い切って奇麗なものはリサイクルショップに持って行き、ボロは捨てる。(3年着ていない衣類は処分対象になるようです)

引っ越し準備を慌ただしくしてしまうと要らないものまで持っていかなければならないという悪循環です。早めの準備をお勧めします。

そして現在賃貸物件にお住まいの方は決まった収集日にゴミをきちんと出して下さい。引っ越しで出たゴミは意外に近隣の方に迷惑となっているようです。気をつけましょう。

それと最後に以外に忘れやすいのがポストのチェックです。部屋と同じく空の状態で引き渡しをお願いします。転居届もお早めに!

 

 

通称 ザキ  伊勢佐木町商店街

2012年3月12日

明治時代から商店などが集中したため、現在でも明治創業の店舗が残っています。

横浜駅周辺や同じ老舗である元町商店街、更には新興のみなとみらい等に客を奪われている。 しかし、日本最初の歩行者天国の実施、自動給水器の設置やカラータイル舗装、ベンチの設置、ウェルカムゲートのリニューアルなど、横浜の代表的商店街の地位を保つべく懸命の集客努力を重ねています。

横浜市中区伊勢佐木町1丁目の横浜松坂屋の跡地に開業した商業施設、カトレヤプラザ伊勢佐木にミュージシャンのゆずがアマチュア時代にストリートライブをよく行ってた写真が飾られています

伊勢佐木町商店街までの行き方

  • 関内駅
    • JR根岸線
    • 横浜市営地下鉄ブルーライン(1号線)
  • 伊勢佐木長者町駅、阪東橋駅
    • 横浜市営地下鉄ブルーライン
  • 日ノ出町駅、黄金町駅
    • 京浜急行電鉄本線

 

耐震、免震、制震、断震…

2012年3月12日

3月11日を過ぎ、地震のことを考えたいと思います。

以前は地震が来ても耐えうる建物を建てようという思想のもと、耐震技術が発達しました。
しかし限界を感じたのでしょう、
高層ビルは、免震といって揺れを構造体が吸収して建物全体として被害が無いようにしようという発想になりました。
最近のビルは、ビル自体がしなることで倒れずに済んでいるのですね。

横浜のランドマークタワー(高さ296m)は、安定地盤の上に載っている…のだそうで…。
あんなに高いビルが地下3階の駐車場から下は数センチのコンクリートの床程度しかないって信じられますか?
わざわざ倒れるビルなんて造りませんか。

ところが最近は、制震といって、揺れをコンピュータで制御してしまおうというものもあります。

そう、ちょうどジャイロで転倒しない二輪走行ロボットや倒れないセグウェイがあるように、

倒れようとすると反対側に倒れ…というように、揺れの方向をコンピュータで検知して、そのビル自体が揺れないように太い腕でビルを動かすのです。
大がかりな機械が基礎を動かすわけですが、ビルにいる人は、全く地震を感じないそうです。
(縦揺れには対応しているのでしょうか?)

さらに断震といって、揺れからビルを断ってしまおうという発想があります。
住宅関連でいえば、地震を検知すると同時にポンプで空気を吹き出し、家を持ち上げてしまうものです。
ホバークラフトと同じ原理ですね。

さらにさらに、免震の応用なのですが、深く掘った地盤に免震機能を持たせたビルを建て、下に水を注ぎ込みます。

すると、水の浮力を活かしてさらに効果を高められるのだそうです。
ここまで書くと現実的な人は、ビルがひとつ地震で安全だと言っても、インフラ(電気、水道、ガス)がやられたら意味がない…とおっしゃるでしょう。

と思ったら、ひとつの街を水に浮かせて…という発想もあるとのこと。

もともと日本列島は地震の多いところにあたります。

船で行くとわかりますが、東京から大島、三宅島…八丈島、小笠原、グアム、サイパン…と下って行くと、そこはずっと火山銀座。
日本列島自体も北海道から九州以南まで100もの活火山があります。

そんな国ですから、揺れないはずがない…くらいのロケーションなのです。

揺れでビルや住宅が倒れてしまっては大変なことですが、揺れと一緒に生きていかなければならないのもこの列島に住む私たちの宿命です。

いつ大地震が来てもいいように、備えをしておくのが賢明でしょうか。

4年以内に70%の確率で?
私は疑問に思いますが、後にそれが間違いだと東大のセンセイに怒っても仕方がない話です。
皆様それぞれの責任でもしもの時に備えましょう。