セキュリティ対策

2012年3月25日

以前セキュリティの勉強をしたことがあります。空き巣に狙われやすい物件のNo.1はやはり一軒家なのですが、侵入方法は玄関ではなく庭に面した窓から等が多いようです。

最近の玄関キーは複雑になり、空き巣が鍵を解錠するのに5分以上かかってしまうみたいです。その点窓は簡単に割ることが出来、5分以内で仕事を終えることが可能ということです。(この5分がポイントで空き巣は解錠に5分以上かかるような物件はあきらめるらしいです)

その対策として補助錠を上と下の2か所につける。普段の開け閉めは多少不便になりますがセキュリティの事を考えると是非付けた方が良いようです。

そして空き巣は必ず物件の下見をする。一戸建ての多い住宅街などは普段から不審者に気をつける事も1つの手段です。最近は庭が道路からオープンになっている家も少なくないのですが、大型のワゴン車などを路上駐車して庭が見えないように目隠しをして窓を割るケースもあるようです。

空き巣が嫌がる物件は人通りが多い場所にあるマンションなどです。静かな落ち着いた場所が好きな入居者に敬遠されるような場所とは皮肉なものです。

オートロック付き、監視カメラ付き、窓はベランダ部分のみ、4階以上、人通りの多い道路に面しているマンションはセキュリティ万全と言えるのではないでしょうか?

 

賃貸の24時間サポートって

2012年3月25日

夜中や休日、営業時間外にトラブル・故障などが起こる場合もあります。水漏れ等の設備トラブル発生による緊急連絡や緊急対応を可能とするため、24時間365日連絡が可能の緊急対応サービスを導入してあります。休日や営業時間外にもスピーディーに対応していますので、安心して生活ができるシステムです。

オーナー目線ですと、賃貸経営の中で、最も煩わしいのが建物の維持管理、そしてご入居者からのクレーム処理など。オーナーにとって悩みは尽きません。”もっと合理的に管理をしたい”―そんな声が大きくなっています。そのニーズに応え独自に開発されたのが、24時間体制で、オーナー様に代わって安心と安全を提供し、よりハイグレードな物件管理を目指すシステムです。

ご入居者のクレーム・トラブル処理はもちろん、日常の保守・点検作業、建物や設備などの小規模な修繕作業や、月1回の建物周りの清掃や草刈など。設備の維持管理を強化し、安心で安全な暮らしをサポートいたします。

このシステムは、賃貸人、賃借人、管理会社、不動産会社がみんなウィンウイィンなシステムですが、何もトラブルがなければ、なんの意味もなさない、保険のようなシステムです。若干の費用が掛かるのは仕方がないことです。

 

内容証明郵便の効果(効力)とは・・・

2012年3月25日

内容証明(内容証明郵便)とは、郵便局が手紙の内容を公的に証明してくれるものです。

法的な力で相手を拘束し、金を返さないと逮捕されるとか、裁判所に呼び出されるとか、

財産に強制執行がかけられるとかなど、そういった効果はありません。

内容証明とは、手紙の内容を証明してくれるだけです。

言いかえれば、手紙を受け取った相手が「そんな手紙はもらってない」などという言い逃れが

できなくなるということだけがその効果なのです。

内容証明は、手紙を送った証拠を残したい場合に利用されます。

どういった場合に使うかと言うと…

1) 証拠を得るという効果

法律上、当然に契約を解除できる場合というのがあります。契約を解除するには、相手方に解除の意思表示をすればよいのですが、口頭や普通郵便で契約解除の通知をしても証拠が残りません。こちらは解除したつもりでも、相手が「そんな通知は受け取っていない。契約は解除されていない。料金を支払え。」と言ってきたら困ります。そこで、証拠を残すために、内容証明郵便が使われます。内容証明には、「そんな手紙(通知)は受け取っていない」などという言い逃れができなくなるという効果があります。

2) 確定日付を得るという効果

内容証明郵便で日付が公的に証明されるのです。書面が作成(通知)された日付が公的に証明されるものに確定日付というものがあります。この確定日付は公証役場の印などですが、内容証明郵便の日付印も確定日付になります。

法律上、確定日付のあることが要件になっているものが債権譲渡通知です。

例えば、ある不動産を二重譲渡していた場合、登記を先にした方が優先されるのですが

双方が未登記の場合、確定日付の早いほうが優先されるようになります。

普段の生活ではあまり聞き慣れない言葉ですが、もしもの為にこういった法律があるということは知って損は

ありませんのでこの機会に覚えて頂ければと思います。