土地の有効活用のひとつ…

2013年3月25日

時代が変われば人の意識も変わります。

以前は自分の土地に他人が入り込むことに抵抗を感じる方が多かった感じがしますが、

最近は背に腹は代えられない…という背景からでしょうか、
家を改造して2世帯にしたり、完全に別世帯にして、片方を賃貸用に改造するというトレンドがある…と、
テレビの報道番組でやっていました。

(※こういうのを賃貸併用住宅といいます)

ま、毎度言いますが、こういうのは広告主からの「ちょうちん広告」であるケースがあるので、
本当にそれがトレンドかどうかは…お任せします。

ただ、昭和50年頃は、普通の世帯であっても大きめの家が多く、場所によっては上のような改造をすれば、
そっくり2階を賃貸に…も可能かもしれません。

子供が巣立ってしまうと、彼らの部屋は空き部屋に。
空気をタダで住まわせておくより、お金になれば何かのタシになります。

ただ、その住民とあなたのウマが合えば、問題無いのですが、
想定外だった場合、あなたのストレスは間もなく最高潮に達するはずです。

あなたは、「これだけ金と手間を掛けて貸してやっている」と思っているかもしれませんが、
店子は「金出してる住んでやってる客なんだから文句言うな」くらいの意識でいるかも知れません。

ま、最初は店子を選ぼう…と思っていても、そのうち店子がつかないでいると焦ってきて
ずっと住むわけじゃないからいっか!
と思って決めてしまう…こともあるでしょう。

それさえ煩わしいと思わなければ、いってみましょう!

これも脱中国? 三井不動産がマレーシアで・・・

2013年3月24日

中国の不動産はバブル崩壊間近?と噂されてから久しいですが、

政府が不動産取引時に税金を取るぞ!と言ってから、開始時期が明確でないのに、登記所に長蛇の列。そのXデー前に不動産を登記してしまおうとしている人達です。

一方で、マンションは建てたけれど買う人がいなくてゴーストタウン化しているところもあるそうで・・・、

かの国で起こっていることは時々訳がわかりません。

そんな中、今度は三井不動産レジデンシャル㈱がマレーシアでマンションのプロジェクトを始めます。
これからは、マレーシアやインドネシア、ベトナム・・・ということでしょうか。

今年の10月に38階のタワーマンションを着工するとのことです。もちろん三井が土地を取得して・・・ではなく、現地の開発業者とジョイントするやりかたです。
あ、そうそう、以前、you tubeで見たのですが、中国のマンション建設現場で、新築された高層マンションがバッタンと倒れた映像がありました。
横の土地を削った時に土留めが十分でなく・・・という話ですが、砂場や砂浜で遊んだことがあればわかる話・・・ですね。

イギリス、アメリカが栄えて、日本が栄えて、中国が栄えて、インドネシアやマレーシアが栄えて・・・その次はどうなっていくのでしょう?その頃日本は世界のどういう位置にいるのでしょうね。

2013年の地価公示を眺めて その2

2013年3月23日

神奈川県の地価公示を眺めていて、「あ、やっぱり」ということがありました。

それは海近エリア。
湘南、逗子鎌倉、横須賀・・・ぐるっと三浦を回って金沢区も。

以前は当たり前のように地価が高かった「海ぎわ」が残念ながら持ちこたえてない感じです。
数字的にはわずかですけどね。

同じ鎌倉でも、小町や御成町という駅に近い一等地は弱含み。駅から遠い山間部の梶原はちょいアゲ・・・。

あの梶原が~?と思ってしまいます。

鎌倉はセールストーク的には、「もし津波が来るとしても、ちょっといけば山ですから逃げられます」と言えちゃうところですが、藤沢、辻堂、茅ヶ崎・・・あたりは逃げ場に苦労しそうです。

先日、国際ボートショウで津波時に逃げ込める脱出カプセルが展示されていたようですが、
ああいうのを土地のどこかに忍ばせておけば、とりあえずOKですかね?

OKてことはないか(苦笑) 家族や大事ないつも家にいるとは限りませんものね。
今日は皆さん花見ですか?

いつも花見の頃はまだちょっと寒いんですよね~