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横浜市南区の不動産会社栄都

これも脱中国? 三井不動産がマレーシアで・・・

2013年3月24日 日曜日

中国の不動産はバブル崩壊間近?と噂されてから久しいですが、

政府が不動産取引時に税金を取るぞ!と言ってから、開始時期が明確でないのに、登記所に長蛇の列。そのXデー前に不動産を登記してしまおうとしている人達です。

一方で、マンションは建てたけれど買う人がいなくてゴーストタウン化しているところもあるそうで・・・、

かの国で起こっていることは時々訳がわかりません。

そんな中、今度は三井不動産レジデンシャル㈱がマレーシアでマンションのプロジェクトを始めます。
これからは、マレーシアやインドネシア、ベトナム・・・ということでしょうか。

今年の10月に38階のタワーマンションを着工するとのことです。もちろん三井が土地を取得して・・・ではなく、現地の開発業者とジョイントするやりかたです。
あ、そうそう、以前、you tubeで見たのですが、中国のマンション建設現場で、新築された高層マンションがバッタンと倒れた映像がありました。
横の土地を削った時に土留めが十分でなく・・・という話ですが、砂場や砂浜で遊んだことがあればわかる話・・・ですね。

イギリス、アメリカが栄えて、日本が栄えて、中国が栄えて、インドネシアやマレーシアが栄えて・・・その次はどうなっていくのでしょう?その頃日本は世界のどういう位置にいるのでしょうね。

バブルについて

2012年9月16日 日曜日
きっと、歴史は繰り返されると思い、バブルについて、ウィキペディアより抜粋してみました。
  1. 急激な円高が進行。1ドル240円前後だった為替相場が1年後に1ドル150円台まで急伸(現在79円前後)
  2. 貿易摩擦解消のため、国内需要の拡大を国際公約し、これまでの緊縮財政から一転、公共事業の拡大政策をとった。(東日本復興)
  3. 法人税が42%から30%へ、所得税最高税率が70%から40%に引下げられるとともに物品税も撤廃され、可処分所得はその分増大して土地や株式の購入に向かったため、土地価格や株価が高騰した。(今はそこには向いていかない・・・どこへ?)
  4. 急激な円高によるデフレ圧力にもかかわらず公定歩合の引き下げは翌年に入ってからとなった
  5. 公定歩合が十分に引き下げられるまでの間、一時的に非常な引き締め環境となり、その後数年のインフレ率の低下を招いた。
  6. 一方、翌年以降は緩和へと転じ公定歩合を2.5%まで引き下げ、その後も低金利を続けたが、この金融緩和政策は当時国際公約と捉えられており、これが継続されるとの期待が強固であった
  7. インフレ率の低下と低金利政策維持への期待によって名目長期金利は大きく低下し、このことが貨幣錯覚を伴って土地や株式への投資を活発化させた。

土地を担保に、巨額の融資が行われた。インカム・ゲイン(土地の有効活用による収益)ではなくキャピタル・ゲイン(将来地価が上昇することで得られるだろうと見込まれる値上がり益)を目的

似ているような気もしますが、土地神話というものがなくなりました。「土地は必ず値上がりする」というものです。

家を持つということ その2 “合理的?” 

2012年3月4日 日曜日

今、家を持とうと考えている方々は、年齢的に30歳前後でしょうか。

今から30年前というと、バブル経済の真っただ中。
物ごころついた頃はバブルが弾けた後で…ということになるのでしょう。

バブルのころは異常だったと思います。
値段の高いものはイイモノだ、という勘違いがまかり通りました。

建築資材も「こだわり」屋さんがいて、いろいろ大変だったことでしょう。

バブル後、贅沢なことをやっていると“バブリー”と揶揄されるようになりました。

建築業界もそれに対応したか、注文住宅で苦労しながら仕様を決めていくものより、
あらかじめ建てられたものを割安な価格で買えればいいじゃないか、
という合理的に物事考えるかたが多くなったのでしょうね、建売の新築が増えていきました。

肉は肉屋で、米は米屋で…より、大量仕入れで安くなっているスーパーマーケットで買う…という世代でしょうから。

ただ、前の回に書いたように、家づくりに合理性はマッチしないように感じるのです。

家づくりには面倒くさい作業がたくさんあります。
壁紙ひとつとっても、ピンからキリまであります。
柄モノが好きな奥さまと、無地が好きなご主人でもめるかもしれません。

でも、二人で住む家だし、好きで一緒になった訳ですから、
きっと、妥協点がみつかるものです。

そうすることで家にもっと愛着が出てくるものだと思います。
家は英語でhouseですが、houseではなくhomeになってはじめて「我が家」になるのではないでしょうか?

家庭が円満であることは、ご主人の仕事、奥さまの健康、子供さんがたの成長にとってベースですよね?
住んでいて気持ちのいい家はきっと、安心できる家庭のベースを築いてくれるのではないかと考えています。