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横浜市南区の不動産会社栄都

住宅購入のポイントとなる間取りの考え方

2012年2月5日 日曜日

今、建物の売れやすい要因の一つとして間取りが重要なポイントとなっている‥と業者の方から伺いました。

例えば、3LDKの場合で各居室の広さを重視して玄関、リビングが狭くなるよりは、居室の広さを多少抑えてでも玄関、リビングを広くした造りの方が売れやすい傾向にあるそうです。

そういった物件で売れ残るケースはあまりないとの事でした。

多くの人は見た目から入る広さに魅力を感じることが多いようです。

1人1人の部屋より、家族が揃うリビングの広さを重視する傾向は分かるような気がします。(特に最近は家族の絆が見直されている中、よりリビングの広さを重視される方は多いのかも知れません…)

建物を建てる場合、間取りの構成を一歩間違えると売れるはずの物件も売れ残ってしまう可能性があるという…責任重大なことです。

建ぺい率・容積率によって間取りの造り方、造れる形はある程度決まってくるのでしょうが人それぞれ趣味趣向が違う中、売れやすい間取りを考えるのも昔のように消費者が情報のない中で選ぶのではなく、目が肥えた情報社会の中で人は選ぶので業者・消費者共に歩み寄った物作り(業者都合でもダメ、消費者都合だけ考えるとコスト面等さまざまな問題が生じる‥)が必要なのではないかと思います。

そのバランスが難しいのだと思いますが…。

 

ムダの無い建築

2012年1月22日 日曜日

友人のプレジャーボートに乗った時、とても感心したことがありました。
細部に至るまで無駄が本当に少ないことです。

余地があればそこには必ず何かがありました。

ソファーや座席の下は水のタンクだったり、ライフジャケットの収納スペースだったり、
階段の下にエンジンがあって、階段を跳ね上げればエンジンをいじれたり、
外の収納庫を開けると、プロパンのボンベがあったり、キッチンの下の扉をあければごみ箱が出てきたり…。

無駄な部分がほとんど無い感じです。

最近の家も、無駄な部分が無くなってきているような気がします。軒すらありませんし、
アソビが無いというか…。

ちょっと参考にしていただきたいのは、15坪の土地に3階建ての住居。
1階はビルトインガレージと5.5畳の洋室という名の納戸、2階はリビング・ダイニング。
3階の部屋の1つは子供用、もう1室は夫婦用の寝室…という物件です。
部屋数としてじゅうぶんでも、よくみると、収納がほとんど無かったりします。

仕入れた土地にできるだけたくさんの棟数を入れる区割りをする(会社の方針だ)とそういう家が建ち並ぶことになります。

それでも、安いし近所に同じような価格帯の物件が無ければ、売れていきます。
広告には頭金15万円で、変動金利0.875%で35年返済で月々の支払が8万円+α…と。
広告を見た方は、それなら今の賃貸と毎月の支出は変わらないじゃないの?…じゃ買おう!
ということになるわけです。

無駄、無理、ムラ…あっていいのは無駄…と聞いたことがあります。
収納が無駄なエリアとは全く思いませんが、あまりにもそぎ落とされてしまうと…。

売れているのであれば商売的には成功だし、
入居者が幸せに住んでいただければそれでいいのですけど。

住宅エコポイント

2012年1月22日 日曜日

「住宅エコポイント」は、エコ住宅の新築またはエコリフォームを対象とするもので、様々な商品・サービスと交換可能なエコポイントを取得できます。

復興支援・住宅エコポイントの再開について 
平成23年度第3次補正予算により、東日本大震災の被災地の復興支援や住宅の省エネ化などを重視した住宅エコポイントが再開されます。

工事対象期間(着工又は工事着手)
エコ住宅の新築の場合:平成23年10月21日~平成24年10月31日
エコリフォームの場合:平成23年11月21日~平成24年10月31日
※上記期間内に工事着工又は工事着手することが条件
ポイント発行対象及びポイント数
エコ住宅の新築の場合:東日本大震災被災地 30万ポイント/被災地以外 15万ポイント ※但し、太陽熱利用システム設置の場合は、2万ポイントを加算

エコリフォームの場合:2,000~10万ポイント(上限は30万ポイント) ※併せて以下の工事等を行う場合はポイントを加算
・バリアフリー工事 上限5万ポイント ・省エネ住宅設備の設置 2万ポイント ・耐震改修工事 15万ポイント(この場合は上限45万ポイント) ・「リフォーム瑕疵保険」に加入する場合 1万ポイント

住宅エコポイント事務局への問合せ先  
  • 電話番号 0570-064-717 ナビダイヤル(有料)
  • 受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日・年末年始含む)

※ IP電話等からのお問い合わせ先(有料): 申請前の方:03-5911-7803 申請後の方:03-5911-7804

 

 

 

 

終わると言われ急いで申請等の手続きしたのですが、また再開です。どうも、政府のノルマに踊らされているような・・・・

しかし、購入者にとってはイイ制度ですね。本来ならば何もないところが、国のポイントでサービスを受けられるので、ただ、住宅エコポイントが付く住宅だから購入するとか、しないとかの判断はやめた方が良いと思います。