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横浜市南区の不動産会社栄都

HPのリニューアル

2012年10月25日 木曜日

会社のホームページはもはや無くてはならないものになりました。

検索して出てこなければ、この世に存在しないのと同じだと言われています。

HPの世界では、
検索の上位…できればトップと言わないまでも、1ページ目に出てくるようにするにはどうしたらいいのか?
どうすればもっと使いやすいページになるのか?
など研究が重ねられています。

 

まず、検索しても、答えが出てくるのに時間が掛かってはスーパーNGです。
それと、一見して使いやすいものでないと、次から使ってくれなくなります。

通信速度もパソコンの能力向上に平行して比べものにならないくらい速くなりました。
そのお陰で、何でもかんでもサクサク動くのだろうと思っていましたら、そうでもないとのこと。

HPの中身の写真の解像度が高く(きれいに)なったり、画像が動いたり、複雑になってきた影響で

画面の動作が遅くなってしまうこともあるそうです。

 

一方、HPの体裁ですが、そう重要でもないんじゃないかと思いきや、ファッションと同じで、古くさ~いのもはあまり人気が取れないのだそうです。

不動産業の場合、HPで魅せなくても中身が重要なんでしょうが、
時々、いま風に更新してあげることも大切かも知れません。

私なんかファッションには無関心なので、古いものでも結構長く使っています。

HPは会社の表玄関ですから、それじゃ~いけませんね。

でも、皆様のおかげで、当社は結構上位に出てきているようです。
不動産に関するご相談など“HPを見て電話しました”と、ぜひお電話ください。

不動産の相続・・・したくない?

2012年10月20日 土曜日

不動産の値段は下がらないというのが「過去の伝説」となった今、相続の傾向が変わりました。

 

実際にあった話ですが、横浜にお住まいのご家族。

息子さんは独立されて、少し前に千葉にある会社の近くで家を買って住んでいます。
ご両親はその横浜の土地をどうしようか迷われている、というケースでした。

ご両親にしてみれば、ご自身の力で建て、その息子さんが生まれてから独立するまで、ずっとその家で過ごしたこともあり、
いずれは戻ってくるもの、いずれはこの家を(そのまま)継いでくれるもの…という先入観(…夢)がありました。

ただ現実は上のとおりで、息子さんからは、わざわざ会社から何時間も掛けて(大きくても)古い家に住む理由は無いと言われてしまったそうなのです。

ご両親は、もう施設に入る予定でしたので、結局その土地・家屋は売却することになりました。

その土地には、近い将来2軒の新築住宅が建つ予定です。

もちろん、ご両親の思い入れや、愛着はあったでしょう。
ですが思い切って現金化したことで、相続はとてもスムーズになりました。

一方、このように相続がうまくいくのは稀なケースで、
何かしらもめるのがこの相続の特徴でもあります。

先日、ある方は“(お金が)あっても無くてももめる”とおっしゃっていました。

特に相続する対象の不動産が第三者からみて利用価値が小さいものであった場合や、所有者が2人以上ある場合は必ずと言っていい程すんなりいきません。

いろいろお伝えしたいことはありますが、
まずは、名義を単独にすることから始められてみたらいかがでしょう。

どうぞご相談ください。

ハウスシック症候群 さらなる規制へ

2012年10月4日 木曜日

ハウスシック症候群という言葉は結構最近になって出てきた言葉ですよね。

建築基準法で有害物質を一定以下にしろということになったのは2003年ですから、かれこれ20年。

そんなに前のことだったでしょうか?

それまでの新築の家はどうだったかというと…

 

私はその頃、不動産業に就いていなかったので詳しくはわかりませんが、
その時に扱っていた新しいボート・ヨットのことを思えば察しが付きます。

そもそも、ヨット・ボートは木で造っていたのは昔の話。
今では、ほとんどがプラスチックです。
船体はガラス繊維とポリステル樹脂を型に塗っていき“強化プラスチック”となります。
内装は、凸凹や曲面が多いので、壁紙という訳にはいきませんが、起毛のカーペットのようなものを接着剤で張って行きます。

一見豪華に見える室内の造作には化粧合板が多用されています。

となると、接着剤や樹脂や合板の接着剤から強烈に有害物質が出ていたはずです。
当時は眼がチカチカしても、喉が痛くなっても“新しい船のニオイ”…なんて言って羨ましがっていましたがとんでもありませんでしたね。

不動産業に就いてからは、新しい家に住み始めたものの、
眼がチカチカしたり、喉が痛くなったり、頭痛がしたり…というお客様がいらっしゃいましがたが、

それってもう、基準法で制限がされてからの話ですよね。

これって、どういうことでしょうか?
ということで、基準がさらに厳しくなるという方向だそうです。

基準が厳しくなるのはとりあえず歓迎しますが、
じゃ、これまでの規制の家に住んでいる人はどうしてくれるのでしょう?
でも一方で、あまり基準を厳しくすることで、合板の接着力が弱くなったり、壁紙が剥がれやすくなったりしないか心配です。

 

別の話ですが、白蟻の防虫剤…
あれも、人体に影響があるといけないということで、ある時より毒性が低いものになっています。

ということで何十年前に薬塗ったからもういいや!と思わずに、再度施工してくださいね。

 

ハウスシック症候群に限って言えば、隙間風が出入りしていれば問題ないのですが、最近の家は気密性が高くなっていますからね~。

冷暖房の効率は良いのでしょうが、こういったことも起こるのですね。
完全にハウスシック・フリーの家にするのは難しいかも知れませんね。
食の問題もそうですけど。