‘徳ちゃん’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

不動産売買をスマートに決めるコツ

2012年3月26日 月曜日

これまでの私のつたない仲介の成約事例ですが、

思い返してみると、不動産売買・・・買うのも売るのも・・・思い切りが大事だと思います。

探し始めて半年ほど経つと、探し始める前より、いろいろな情報を入手口を知ることになり、営業マンに対しても

“連絡は未公開の情報だけでいいから”

と言うようになります。

ところが、いざそのモードで動いてみるとガセネタが多いことに気づくはずです。
不動産検索サイトのみならず、各不動産業者のホームページやスタッフブログなどもチェックするようになります。

営業マンから知らされていない魅力的な物件が写真付きで不動産業者のホームページに出ていることもあります。
検討に検討を重ね、決断し、冷や汗をかきながらその業者に恐る恐る電話すると、すでに売却済み・・・ガクッ・・・。

業者のホームページはその会社の誰かが削除や更新しない限り何年もそのまま残ります。

以前、「金持ち父さん 貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ著)を紹介した時にも書きましたが、

信頼できる仲介業者を持つことが大切なのです。

これは不動産に限ったことではありません。株取引や保険や、車や・・・ちょっとした知識で得する買い方売り方ができる商品の場合に価値が出てくるでしょう。

そして、その営業マンからいい物件を紹介されたら、思い切って決断しましょう。
特に売り時の優柔不断は長期にわたって後悔を呼ぶこともあります。

200万円くらいのディスカウントの要請を断った挙句、後に800万円引きで成約…というケースもあります。

その辺も信頼できる仲介業者があってこそ正直に相談できるというものです。

どうぞ、当社をお役立てください。

不動産会社の広告  

2012年3月25日 日曜日

今、横浜FMの放送が店内でBGMとして流れていますが、

不動産会社の広告やハウスメーカーがスポンサーになっている番組が多いのには驚きます。

以前はこんなことなかったのに…と思いながら。

不動産会社の中でも、仲介を専門にしているところは、お客様からの電話やメールなどのきっかけがないと仕事が始まりません。

インターネットで社名がいかにヒットするかを競っている昨今ですが、
見たいページを遮って広告が出てくると、わずらわしさ以外何物でもありませんね。

 

各戸に毎朝、新聞が配達されている頃は、新聞折込みチラシが主なきっかけづくりでしたが、
今では購読者が減って、それも、これから家を買おうかという30歳代の家庭での数が減っているので、
新聞折り込み広告をしても、費用対効果が悪いのだそうです。

もちろんこれには異論もあって、必ずしもそうではないという業者もあって、そこは相変わらず新聞折り込みをやっています。
一方、日本経済新聞には相変わらず不動産会社の広告が良く載っていますが、これは投資家への広告。
地域開発、ビル・マンション・アパート経営、都心の新築マンションなどが主です。

日曜の朝から陽だまりの中であれだけ不動産会社の広告を聞けば…
「よ~し、今日は(その宣伝をしている業者へ)家を買いに行くか!」と
なるのかなぁ~。

一般論ですが、テレビやラジオで広告を出している会社だから…安心できる業者だろう、

と思っているかたもいるでしょう。

当社は全然広告していませんが、地道にコツコツやっています。

ちなみに毎時零分の時刻を伝える時の広告、以前は「よ~こ~は~まぁ~そご~ぅ」でしたね。
ラジオの広告費って、ところでいくらくらいなんでしょう?

「事故物件」 告知するか、しないか

2012年3月24日 土曜日

賃貸物件のオーナーにとって怖いのが、自分の物件が「事故物件」になること。

先日、ある不動産業界の方々が集まる勉強会があったのですが、
これは入居者を決める側の不動産業者にとってもとても敏感な問題です。

何十年も賃貸管理をしている業者のかたは、もう何件も遭遇したということでした。

ただ、その時に別の方が、「病死」のケースは「重要事項説明」に書かなくても、「告知事項」にしなくてももいいんじゃないか?」と言い出したので
さらに盛り上がりました。

結局、過去の裁判の判決においてもきっちりした線引きが無いので、ケースバイケースにならざるを得ないのが現状なのですが、

・事件事故のあった物件であっても、1年が過ぎれば「告知」しなくてもいい
・事件事故のあった建物を解体して更地にすれば「告知」しなくてもいい
・事件事故のあった物件を承知して誰か入居すればその次からは「告知」しなくてもいい

など、それぞれ線引きをされているようでした。

「病死」でも、その後放置されて腐敗してしまったケースと、即わかって運び出したケースとではまた違うようですが、
その「病死」を「告知事項」として扱った業者さんは、
「後からそれを知っていれば契約しなかった」と後で入居者から言われるのは(精神的に)嫌だから伝えた。
と言っていましたが、県の担当や宅建協会もそうするよう勧めるでしょう。
かといって、入居者が決まらないのかと言うと、
賃料を下げれば入居者が決まるというので、業者の一人としてはひと安心ですが。

その勉強会でまた別のかたがおっしゃってましたが、
あるマンションのオーナーは事故物件になったことで「自分の物件をキズモノにして」と憤慨していたそうです。
遺族のかたに高額の慰謝料を請求したというケースは当日聞きませんでしたが、
それが社会問題になっています。

こんなまとめ方は何かと思いますが、普段からまわりの方と挨拶をしたり、健康でいること…

あたりまえのことですが大事にしたいですね。