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横浜市南区の不動産会社栄都

家の火災保険  ご存知でした?

2013年2月24日 日曜日

家を買うと、火災保険に入ることになります。たいていの場合。

数年前までローン期間中組むことが住宅ローンを借りる条件でしたが、今は1年でも入っていればOKです。

おまけに、質権(しちけん)設定といって、住宅ローンは所有者が入るものの、もし火事が起きて保険金がおりても、所有者がそのお金を持ち逃げしないように、
保険証書を銀行が保管したものです。
これも今はなくなりました。

でも、もし、不運にも火事を起こしてしまって、建てなおさなければならなくなった場合、
火災保険はとても頼りになります。

そういうことがあるので、火災保険は必需でしょう。

ただ、ご存知でしたか?
隣の家が不注意で燃えて、それが我が家に燃え移ってしまった場合、これは補償の対象外です。

地震保険に入っていても、
地震が原因で、隣の家が燃えて、それが燃え移ってしまった場合も、同様です。

保険を充実させるより、ケルヒャーの高圧洗浄機を買っておいた方がいいかも・・・ ですね。
あ、留守中じゃどうにもならないか(苦笑)

不動産への保険のかけかた  

2012年12月7日 金曜日

保険というものに飼いならされてしまった私たちは、不安を煽られるとどんどん保険に入って、

ついには保険貧乏になってしまいます。

知らぬうちに重複して加入してしまう代表が、旅行者保険。

クレジットカードを持っているかたは調べて下さい。きっと旅行時の傷害などの保険が付いています。

賃貸住宅に住んでいる方は、入居時に家財保険に加入することが多いと思いますが、
その保険がどんなものか、改めて見てみて下さい。
改めて加入しなくてもじゅうぶんな保険が掛けられているかも知れません。

一方住宅ローンを組んでいる方は、団体信用生命保険に強制的に加入しているケースが多いと思います。

そんな方は、○○生命の生保を見直すことも考えるべきです。

団体信用…は万一、お父さん(被保険者)が亡くなった場合、住宅ローンがその保険で賄われて、
残債は自動的に無くなります。

それ以上のものが必要なら仕方がありませんが、毎月の保険料がかさんで辛い場合は検討してみてください。

生命保険は、解約すると大きく損が出てしまう商品ですが、
「払い済み」や「減額」という方法もあり、それぞれ自身の身の丈に合った設計にしなおすことも可能です。

団信にも入っている、○○生命にも何千万円もの保険を掛けている…というとちょっと違うような気がしますがいかがでしょうか?

家を買う時に半自動的に申し込む火災保険。
これもよく内容を見ておかないと、余計な事故に対応している保険になっているかも知れません。
例えば、高台なのに水災をカバーする必要は…ないですよね?

戸建なのに、2階からの水漏れで下の階の人に損害を及ぼすことも…ないですよね?

不要な不安を煽られないように、日頃から気持ちの準備が必要ですね。

竜巻で建物が損壊した場合、保険は適用されるの?

2012年5月7日 月曜日

今回のつくば市の竜巻は、被害を受けられた方には失礼ですがパニック

映画を観ているかのような今までに見た事のないすごい竜巻でした。

ちなみに火災保険や地震保険はありますが、津波保険や竜巻保険って

聞いた事がありませんが竜巻によって建物が損壊した場合、保険は適用

されるのでしょうか?

津波保険や竜巻保険という名前では無いですが、津波は地震保険に含められますし、

竜巻は風害・風災に含まれ保険の対象となります。

それ以外にも例えば水害などもあります。

風災の具体的な内容とは…

損害保険では約款上、台風、強風、せん風、暴風、暴風雨等の被害を風災と呼びます。

それらの形態としては次のような状態があります。

1)風による直接被害

風の力により目的物件が直接被害を受けた状態。たとえば、強風により瓦などの

屋根材が吹き飛んだ状態などです。

2)風により吹き飛ばされてきた物体の衝突による被害

風により他から飛ばされてきた物体が目的物件に衝突し、被害が生じたもの。

例えば近隣の家の屋根材等が破損し、それが自宅に衝突し、損害を受けた状態です。

なお、この場合の風による被害は「異常気象下における損害」が対象になります。

「異常気象」とは近隣の被害状況、その地域の過去および最近の気象状況を調査し、

その原因となった気象が異常気象か否かを個別に判断するものとされています。

したがって、風による被害はかならずしも「台風○号」と名のついている必要はなく、

局地的におきた竜巻や突風による被害も保険金支払いの対象となります。

以上の事故による損害額が20万円以上になった場合に損害保険金が支払われることに

なります。

火災保険と言う名前が紛らわしいく、まるで火事の時しか出ない感じが

しますが、火事の他、盗難、水漏れ、水害、風雪害、爆発などに適用される

ことになります。

まとめると…

津波による損害=地震保険の対象

竜巻による損害=火災保険でカバー可能…となります。

契約する時は、しっかり保証内容も踏まえて納得した上で契約するようにしましょう。