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横浜市南区の不動産会社栄都

一番安上がりな地震対策と 横浜市からの補助

2013年5月18日 土曜日

横浜市の補助金事業のひとつに、木造住宅の耐震改修費用の補助・・・というものがあります。

どのような補助が受けられるかと言うと、

①住宅の耐震改修工事
②隣接する崖、擁壁の改修工事
③セットバックの改修工事

があります。
くわしくは建築企画課 耐震担当 045-671-2943 へ

・・・という話は市の広報などでもご存知だと思いますが、

 

もっと手軽に安価で地震に備えられる方法があります。

それは耐震ベッド・耐震シェルターです。
人が1人、2人入れるくらいの小規模のものです。

一軒の家を強化するのは大変なことですが、そういう発想ではなく、
もし家が崩れたとしても身を守れる構造体をつくり、その中に避難しようというものです。

市販されているものを見ると、10万円~50万円・・・とキリがありませんが、
市からの補助金は上限が10万円となっていますからご検討を。

マンションの地震対策とは・・・

2012年4月23日 月曜日

マンションの構造は、揺れに耐える仕組みの違いで3種類に分けることができます。

3種類のマンションを支える構造とは・・・

 

 

 

 

 

 

 

①    <耐震構造>

柱や梁、壁などの構造躯体を頑丈に作り、地震の揺れに耐える仕組み。新築マンジョンの多くがこの工法を採用しています。耐震構造は、大きな地震が来ても倒壊しないことを前提に考えられていますが、あくまで倒壊しないことしか考えていないので、建物の変形によって窓が破損したり、ドアが開かなくなったりすることも考えられます。また、建物の部材が壊れることで過剰な地震のエネルギーを吸収する場合も多く、壁にヒビが入ったり、梁が損傷したりすることも多いとされています。また、大きな地震の後では、見えない構造部分が損傷していることも考えられるので、構造体のチェックも必要となります。

②    <免震構造>

建物の基礎と地盤との間にゴム製などの免震装置を入れ地震のエネルギーが建物に伝わりにくくする仕組み。給排水やガス管など設備の配管も、地震の際の動きに対応出来る様に造ります。地震の揺れ自体を少なくすることが出来るので、住宅内部の家具や食器などの倒壊や破損も防ぐことが出来るという効果があります。大地震が起きても、給水やガスなどが通じている限り、普通の状態で生活できると言う大きな利点があります。欠点は、建設コストが掛かること(一般的な住宅の大きさでも数百万円の追加)と、免震部分の定期的なチェックが必要な点です。また、強風時には建物の揺れが大きくなる傾向があり、また地震の縦揺れには効果がない免震構造がほとんどです。

③    <制振構造>

建物の中に組み込んだダンパーなどの装置が、地震の揺れを受け止め制御する仕組み。建物が変形して初めて効果を発揮するので、免震構造より揺れを抑える効果は少ないのですが、風による揺れも抑えることが出来るという利点があります。コストで考えれば耐震構造がベストですが、大地震時の被害をなくしたい場合は免震構造が一番です。制震構造は、住宅に使われる構造では揺れを抑える効果が少ないので、大地震での建物の損傷を抑える構造と割り切って使用することが大切です。

このように、構造にはそれぞれメリット・デメリットがあります。

三つの構造を単純に比較すると、地震対策として最も優れているのは免震構造と言えます。

どの構造が適しているのかは、地域性や地盤、建物の形によっても異なりますので

それぞれに合った地震対策がされているところを選ぶことが大切ではないでしょうか。

もう一度見直しませんか?地震対策

2012年3月15日 木曜日

東日本大震災から1年が経ちましたが相変わらず震度5前後の地震が各地で

起こっています。

昨年3月11日以降、地震対策について各家庭での意識も高まり何かしらの

対策を講じた方も多かったのではないでしょか。

しかし、1年経ちその意識も多少薄れている感じもあるのではないでしょうか。

正直、私自身も意識の低下はあると思います。

改めてこの時期に見直す必要があるのではないかと感じています。

例えば…

●震災時の家族との連絡方法

・災害用伝言ダイアルの使い方を見直しておく

・避難場所を決めておくなど

●水、食料などの備蓄

・3日分以上の飲料水、食料品を備蓄しておく

・ラジオ、懐中電灯、衣類等を準備しておくなど

※東日本大震災の時には、店から飲料水、食料品が一斉になくなったり

買い置きで一気に購入したりで大変な事態に陥りました。

経験を活かし慌てないように事前準備は必要ですね。

 

その他いろいろあるかと思いますが、何が必要かを再度ご自身で考える事で

意識の向上、危機管理に繋がるのではないかと思いますので是非、この

時期に見直して頂ければと思います。