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横浜市南区の不動産会社栄都

賃貸管理会社

2012年8月4日 土曜日

本日の横浜は久しぶりにどんより曇り空です。今にも一雨きそうな感じをずーとキープしてます。ジリジリ照りつける日差しが無い分、モーレツな暑さからは回避出来てます。

今日は朝から契約が有り、賃貸の元付である不動産会社におじゃましました。

井土ヶ谷の駅のすぐそばにあり、弊社の2倍はあるような広いゆったりとしたスペースに、ご主人と奥さまの2人だけの従業員。

お二人とも親切でとっても良い方でしたので、お客様に物件を紹介した私もすごく安心しました。

契約に関しては、ほとんど奥さまがされていましたが、わかりやすく丁寧な感じはとても好感が持てました。

私も普段から、お客様に接する時は自分目線で話をせず、お客様目線でと考えております。

不動産業界は、お客様にとって不親切な専門用語を日常で使ったり、特に契約は法律用語なども出てきますので大変わかりずらいと思います。

お客様も不明瞭なまま契約が終了し、丸めこまれた感が残ってしまう事が多々あるかと思います。

普段からお客様が気軽に質問できるような接客を栄都は心得として持っております。些細な事でも構いません!ドンドンご質問ください!

 

東日本大震災から学ぶ危機管理

2012年1月29日 日曜日

昨日の続きで「賃貸管理セミナー」第2部は宮城県宅地建物取引業協会理事をしている不動産会社の代表取締役の方から大震災の様子を伺う事が出来ました。これまでTVやインターネットなどで何となく状況は把握していたつもりになっておりましたが直接体験された、しかも不動産屋会社の立場からのお話は大変ショッキングでもあり勉強にもなりました。

こちらの不動産会社の社員の方々は自社も大変な被害に遭われたにも関わらず、管理物件に対し震災当日から実に積極的に被害調査をされていました。

まず最初に行動した事は停電の暗闇の中深夜までテナントや入居者の安否確認と給排水の事故対応。

連続する余震の中自転車や徒歩で1件1件、室内に閉じ込められた入居者がいないか、2次災害を防ぐため電気のブレーカーやガス元栓閉め。(その中の1件であった話ですがトイレのドアが倒れた家具でふさがり閉じ込められていたそうです。地震対策として狭い廊下などには家具などを置かない事がベストです)

その中でも役にたったのが物件の共用出入り口に防犯対策告知文を手書きで掲示した事らしいです。

通信網がシャットダウンした事を考えると部屋の玄関扉など目につく所ならどこでもいいので安否確認の手段として簡易ポストの設置は、とても役にたったようです。

いざ大震災となったら不動産会社としての仕事はとても重要だという事が改めて認識できました。物件の内見の時など非常口の確認を借主の方ときちんと確認し、エリア別の避難場所及び危険地帯の説明もきちんと出来るよう情報収集に努めていきたいと思います。