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横浜市南区の不動産会社栄都

「自宅に井戸」がブーム・・・!?

2012年6月21日 木曜日

東京23区内で井戸を掘る家庭が増えているというニュースを見ました。

震災発生後は店頭からペットボトル入りの水が消えパニックが起きました。

地震による断水は1週間以上に及ぶと推測されており、その間の飲料水や

生活用水を確保するためにも、新たに井戸を掘る家庭もあるということです。

井戸掘り業者は全国に約2700件あり、ある業者は年間に180件ほどの

依頼だったのが数え切れないほどになり、悲鳴を上げている状態だそうです。

もともと古井戸のある家庭では、地下水をくみ上げる手動ポンプを付けるだけなので、

2時間余りの作業で費用18万円程です。

井戸の水は普段は植木の水やりに使い、災害時には飲料水や水洗トイレや洗濯に使われます。

新規で井戸を掘る場合、濾過装置をとりつけて80万円程になるそうです。

厚生労働省が定める50の基準をクリアできれば、飲み水として利用できます。

練馬区では、井戸用の場所を提供すればポンプの設置費用やメンテナンス費用は

すべて区が負担してくれます。

練馬区内には防災用井戸が515箇所あり、区のホームページや防災マップにも記載されています。

井戸は手動式になっており、停電の時にも利用できます。

井戸を設置する家は、設置に費用がかかっても非常時に避難している人たちに

水を提供したいとの思いを持っている方が多いという事です。

今後、全国的に助成金制度などが拡大すれば「井戸のある住宅」が増えるのではないでしょうか。

戸建住宅だけではなく、マンションでも井戸を設置している所もあり、今後の新築住宅で

“井戸”というオプションサービスも出てくるのではないでしょうか。

地震への備え ~住宅の頭は軽く~

2012年3月13日 火曜日

東日本大震災から1年が経ちましたが、新聞紙上で防災に関する記事や広告が無いことがありません。

先日、住宅のある部屋に鉄骨を組んで地震に耐えようという商品が広告で紹介されていました。

木造の家を全部耐震補強するのでは、お金も時間もかかった上に、どの程度安全なのか不安なこともあるのでしょう。

もうこうなったら見栄えがどうでも、地震が起きても生き残っていることが大事になってきました。
なんたって、4年以内に70%ですからね!(私は信じていませんが)

移動が多い人は車にもちょっとした食料や防寒グッズなどを忍ばしておいた方がいいですね。

よく、屋根に太陽熱温水器をつけているかたがいます。
無料で水がお湯になるのですからとても便利な機械です。
ただ、屋根にとっては非常につらい状況です。

本来、屋根には瓦が載る重さしか計算されていないので、補強無しにあんなに重いもの(約200kg)を載せてはいけません。

載せているかたはお気をつけください。

我が家も、2階にあったピアノ(これも約200㎏)を1階に移動しました。
もう、弾く人もなく物置きカウンター状態なので、処分も考えています(悲)