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横浜市南区の不動産会社栄都

間取り、いろいろ考えた末…

2012年2月18日 土曜日

家を新築するとなると、建売りか、注文か…ということになると思います。

一般的に注文住宅は建売より高くなるのですが、

さてその注文住宅、あなたの夢と希望をふんだんに盛り込むことが自由です。

まさに夢のマイホーム!

そんなことだから誰も文句を…言わないのかと思ったら、いろいろ制限があることにびっくりされるのではないでしょうか?

例えば、リビングの庭側の壁をラウンド型にしようと思ったら、「こういうのは建築費がすごくかかりますよ」とか、

ちょっとした出っ張り、凹みをつくるとなると、「建材は90センチがモジュール(型)なので、こういうのは、つくってもいいですけど、割高になります」

とか、

斜線制限という建築基準法で定めるところの制限があって、これ以上南に家を動かせませんとか、

ここを大きな開口部分を造りたいといったら、強度的に無理だとか、

今は比較的安いコストで、間取りをいろいろ考えられるソフトが出ていますので、自由に考えられるのですが、

なかなかうまくいかないものです。

 

白紙の状態からいろいろ考えて、結果、建売住宅と全く同じ間取りになった…というケースが多いと聞きます。

それもそのはず、建売業者は、何千、何万棟を、それぞれの土地の形に応じて設計している実績があります。

それも必要とされるものをすべて盛り込み、無駄なく、各寝室平均した広さで、収納を設け、人の動きを遮らず…。

ですから、建売住宅を甘く見てはいけません。

逆に、注文住宅を検討されている方は、建売住宅の間取りを参考にされたら良いでしょう。

まったくサラの状態から一軒の家の間取りを完成させることは、素人にとってとても難しいことです。(だから楽しいというかたももちろんいらっしゃいますけど)

あ、もちろん建売業者さんの中でも、これはOK、これはNGというものはあります。

実績ってすごいものですね。間取りに困った方もどうぞご相談ください。

 

住宅購入のポイントとなる間取りの考え方

2012年2月5日 日曜日

今、建物の売れやすい要因の一つとして間取りが重要なポイントとなっている‥と業者の方から伺いました。

例えば、3LDKの場合で各居室の広さを重視して玄関、リビングが狭くなるよりは、居室の広さを多少抑えてでも玄関、リビングを広くした造りの方が売れやすい傾向にあるそうです。

そういった物件で売れ残るケースはあまりないとの事でした。

多くの人は見た目から入る広さに魅力を感じることが多いようです。

1人1人の部屋より、家族が揃うリビングの広さを重視する傾向は分かるような気がします。(特に最近は家族の絆が見直されている中、よりリビングの広さを重視される方は多いのかも知れません…)

建物を建てる場合、間取りの構成を一歩間違えると売れるはずの物件も売れ残ってしまう可能性があるという…責任重大なことです。

建ぺい率・容積率によって間取りの造り方、造れる形はある程度決まってくるのでしょうが人それぞれ趣味趣向が違う中、売れやすい間取りを考えるのも昔のように消費者が情報のない中で選ぶのではなく、目が肥えた情報社会の中で人は選ぶので業者・消費者共に歩み寄った物作り(業者都合でもダメ、消費者都合だけ考えるとコスト面等さまざまな問題が生じる‥)が必要なのではないかと思います。

そのバランスが難しいのだと思いますが…。