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横浜市南区の不動産会社栄都

東京スカイツリーの基礎ってどうなっているの?

2012年5月12日 土曜日

東京スカイツリーは、高さに対して地盤に立つ足元の幅が小さく、地震や風でタワーが揺れる度に、塔体の3本の足元には上下や水平方向に大きな力がかかります。これら2つの力に耐えるため、パワフルでかつスリムな「杭」の技術が採用されました。

3本の足元には、上下方向の力に耐える突起の付いた杭「ナックル・ウォール」があり、その間を水平方向の力に耐える巨大な壁「地中連続壁杭」がつないでいます。つまり、足元全体が3本足と3枚の壁による巨大な三角形で構成され、地震や風による揺れに耐える特別な基礎杭となっています。

上下方向の力に耐えるために2つの工夫があります。一つは「ナックル(突起)が付いていること」、そしてもう一つは「壁杭の中に鉄骨が埋め込まれていること」です。

東京スカイツリーの3本の足元にある「ナックル・ウォール」とは、深さ35mから50mの硬い土(支持地盤)に差し込まれた部分にナックル(突起)を付けた「壁状の杭(壁杭)」です。
一本の足の下には、40個のナックルがあり、引き抜こうとする上への力に対し、ナックルが支持地盤に引っかかるようにすることで杭が抜けないようにしています。押し込もうとする下への力に対しても同様に働きます。

ナックル(突起)を付けることで、ナックルのない従来の壁杭に比べ、壁の厚みやコンクリート、掘削する土の量も減り、工期短縮にもつながるスリムでパワフルな杭になります。

東京スカイツリーの基礎である「壁杭」は「ナックル」に加え鉄骨が埋め込まれていることがもう一つの特徴です。

タワーが上に引き抜かれる力は、塔体と一つながりになった鉄骨を通じて、地中深くの「ナックル」に伝達されます。この独自の仕組みによりスリムな「鉄骨鉄筋コンクリート製の杭」が、パワフルにタワーを支えています。

いよいよ5月22日開業予定です。

当分の間は、かなりの混雑になることが予測されますが一度は世界一高い

タワーに登ってみたいものです。

今では当たり前の貸し自転車業・・・発祥は横浜元町でした。

2012年4月28日 土曜日

1877年の横浜元町の三丁目で石川孫右衛門が日本人初の貸自転車業を開業しました。

貸自転車業を始めるまでの経緯としては、1877年に孫右衛

門が居留地31番地のチリドル商会を通りかかったときに

館主チリドルが自転車に乗っているのを見かけ、自転車を

見ていた孫右衛門にチリドルはこう話しかけたそうです。

「自転車は、汽車の次に早い乗り物で、練習すればどんな

狭い道でも走ることができる便利なものだ」と・・・。

 

西洋の各国では盛んに使っている自転車を借りた孫右衛門は30 分ほどで

乗れるようになり、その帰り道に「自転車は確かに便利だが、一台で銀16 枚と

いう高い値段では誰でも手に入れられる物ではない。この自転車を仕入れて、

時間貸しすれば大儲けできるのではないか。」と考えたそうです。

乗り方をチリドルに教わり、チリドル商会に自転車を注文しました。

この当時の自転車は借りるのにも高値で1時間25銭(当時、鰻重は

20銭ほど)にもかかわらず貸自転車は不足するほど大繁盛でした。

孫右衛門も「仏蘭西商館」から1887年に自転車を20台購入し貸し出しを

始めたところ大好評でした。

また、孫右衛門は住吉町6丁目に石川商会を設立し、1912年まで営業していました。

今では観光地やそれ以外でもレンタサイクルは当たり前のようにありますが、

約130年前にこのシステムを考え出した石川孫右衛門はすごいと思います。

約130年後の2140年に何が求められる時代になっているのでしょうか。

その時代を見ることは出来ませんが、かなり気になるところです。