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横浜市南区の不動産会社栄都

新築戸建て(建売)の建物仕様書ってこんな感じ

2012年5月14日 月曜日

よく、見かける一般的な形式のものです。

外部仕上げ

屋根 仕上げ カラーベスト<コロニアルクアッド>葺
形状 5寸勾配以内 (切妻.寄棟、片流れ)
破風・鼻隠し 防火サイディング(210)溝付 塗装仕上12㎜
軒天 ノキライト 塗装仕上12㎜
換気 当社指定品
雨樋 横:塩ビ角樋
竪:塩ビ丸樋
外壁 窯業系サイディング 厚14㎜
当社指定品
玄関 ポーチ 1350×1800 150角タイル貼
玄関 1200×1800 150角タイル貼
玄関扉 単体(断熱) H=2300
開口部 アルミ製(網戸付)
ペアガラス 全て
(飾り組子:オプション)
シャッター雨戸 アルミ枠鋼板製 1階のみ取付
出窓 シャッター付造作出窓(1階洋室) 1ヶ所
面格子 アルミ製  1階雨戸付窓以外の窓
(ヒシクロス型)同等品
バルコニー FRP防水バルコニー (手摺 物干金物)
1200×3600
窓手摺 別途
濡縁 別途
サッシ トステム(デュオPG) / ホワイト・ブラック
オータムブラウン/シャイングレー/ ナチュラルシルバー

 内部仕上げ

天井 備考


玄関 150角タイル貼 ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 玄関収納 ニッチェW550
ホール・廊下 フローリング DX 12mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼
階段 集成材階段 ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 連続手摺付






居間 フローリング DX 12mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 給気口
食堂 フローリング DX 12mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼
台所 フローリング DX 12mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 床下収納庫(600×600)
システムキッチン、給気口
洗面・脱衣 クッションフロア- 1.8mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 洗髪洗面化粧台
浴室
ユニットバス タカラ(ミーナP)
スペース1坪 1616タイプ
壁面:高品位ホーロー
洗い場:FRPシボパターン
収納棚3段、スリムミラー
スライドバー、タオル掛け
1階WC クッションフロア- 1.8mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 シャワートイレ・換気扇・タオル掛
ペーパーホルダー付埋込収納
2階WC クッションフロア- 1.8mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 便器+暖房便座・換気扇・タオル掛
ペーパーホルダー付埋込収納

和室 (大壁) 畳敷(スタイロ畳) ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 荒間障子、給気口
広縁 桧貼縁甲板
*和室は一室8帖まで 床ノ間・長押・天袋別途
洋間A フローリング DX 12mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 給気口
洋間B フローリング DX 12mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 給気口
洋間C フローリング DX 12mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 給気口

納戸 フローリング DX 12mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼
物入れ フローリング DX 12mm 化粧ボード
9.5mm
化粧ボード
9.5mm
中段・天棚又は可動棚4枚
押入 合板 9mm 化粧ボード
9.5mm
化粧ボード
9.5mm
中段・枕棚
クローゼット フローリング DX 12mm 化粧ボード
9.5mm
化粧ボード
9.5mm
ハンガーパイプ・天棚
小屋裏収納 フローリング DX 12mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 別途
ロフト フローリング DX 12mm ビニールクロス貼 ビニールクロス貼 別途

リビング入口 :Sデザイン
洋室入口: Kデザイン
和室入口 : 戸襖(H=2,000)
押入 : 襖(H=2,000)
クローゼット : フラット扉(H=2,300)

 付帯設備 (当社指定品)

厨房設備 システムキッチン
W=2550
ミカド(ノーティル)
タカラ(エーテ゛ル)
システムキッチン・開き扉
ガス器具 3口コンロ
水栓 シングルレバー
吊戸棚(H=700)
レンシ゛フード(換気扇)
キッチンパネル
床下収納庫 600×600
浴室 ユニットバス 1616(1坪タイプ)
浴槽 1471 巻きフタ付 約300リットル
水栓 スプレーシャワー+デッキサーモ水栓
換気扇 浴室換気乾燥暖房機
ランドリーパイプ
天井 ハイドーム天井(H=2230)
ドア 折戸 W=800(段差20mm)
洗面所 洗髪洗面化粧台 ミカド(TLCFかN)W=750
くもり止ヒーター付 シングルレバー(リフトアップ/ハンドシャワー)
タカラ(スーリア)W=750
シングルレバー(リフトアップ/ハンドシャワー)
洗濯機水栓 INAX LF-12RED-13-RU-CV       同等品
WC 1階・便器 INAX ベーシアVXシャワートイレB3壁リモコン(一体型)
2階・便器 INAX ベーシアVX暖房便座(CF-18AL)
タオル掛け INAX  KF-11S(L=470) 同等品
ペーパーホルダー付収納 INAX TSF-210 同等品
換気扇 三菱エクスリーファン 同等品
(150φ カバー付スイッチ)
給湯器
風呂釜
20号 セミオート (LPG)
24号 セミオート (都市ガス)
玄関 玄関収納 框タイプ扉
W=1200  コノ字型

 設備仕様




電灯配線 各室 1ヶ所



浄化槽 別途
片切スイッチ 各室 1ヶ所 内部給排水 台所 ユニットバス
3路スイッチ (階段) 1組 1階WC 給湯器
1口コンセント (トイレ用) 各1ヶ所 2階WC 1階洗面
2口コンセント各室 2ヶ所 洗濯機
防水コンセント 1ヶ所 計7ヶ所
専用コンセント(エアコン用) 2ヶ所 外部給水 流し付外水道
電話用配管 2ヶ所 1ヶ所
TV用配線 2ヶ所 給湯 台所 1階洗面
TV付インターホン(カラー) 1ヶ所 バス水栓
分電盤 40A 8回路 計3ヶ所
火災警報器(煙/熱感知電池) 基礎底盤部
さや管
給水管
(照明器具) 排水管
洗面所 浴室 WC 流し元
玄関ポーチ階段足元灯上下
給湯管
ガス管
*本仕様は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

 構造仕様

基礎 鉄筋コンクリート ベタ基礎(見え掛り モルタル金鏝仕上)
立上りGL+400 巾150 スラブ下防湿シート敷
土台 K3防腐処理土台 105角 接合
金物
N値計算による
通し柱 構造用集成材 120角
隅柱 構造用集成材 120角
下地
1階 根太組上合板 12mm
2階 床パネル 24mm
管柱 桧 105角
耐力壁 ダイライトMS<9mm厚>
(筋交い) 米栂 45×90
屋根
下地
構造用合板12mm
胴差 米栂一等
{造作材仕様}
洋室 既製造作材
和室 スプルス
米松一等
<別途工事>
・式典費・冷暖房工事・表札・ポスト・TVアンテナ・カーテンレール・カーテン設置
・仕様以外の照明器具・勝手口・雪止め・外構工事・都市ガス工事(配管)その他別途追加工事は、工事着工前に清算となります。
(別途清算)
・住宅保証機構登録費、確認申請費、FL35.水道加入金.地盤調査費
・性能表示設計評価・建設評価費
・請負の場合屋外給排水工事費

 特記仕様

1 断熱材 屋根下天井:グラスウール (10K) 厚 100
外壁面:グラスウール (10K) 厚 75
1階床下:ポリスチレンフォーム (A種) 厚 40 ( 畳下:無し )
基礎断熱 ユニットバス:基礎立上り内部:ポリスチレンフォーム (A種) 厚 40
土間断熱 玄関土間:ポリスチレンフォーム (A種) 厚 40
2 防腐・防蟻処理 外周部土台下端より1mまでの木部
(土台・大引・柱)
3 床下換気口 基礎パッキン (防鼠網)
小屋裏換気の設置
4 クロス下地 壁  :P.B 12.5mm ホルマリン0クロスのり
天井:P.B  9.5mm ホルマリン0クロスのり
5 ドア 永大産業 (H=2000) F☆☆☆☆
6 床 フローリング 永大産業 F☆☆☆☆
階段 永大産業 F☆☆☆☆
7 ガス設備 ガスコンロ 給湯器 都市ガス/LPG
8 外構工事 当社指定業者にて、別途清算といたします

東京スカイツリーの基礎ってどうなっているの?

2012年5月12日 土曜日

東京スカイツリーは、高さに対して地盤に立つ足元の幅が小さく、地震や風でタワーが揺れる度に、塔体の3本の足元には上下や水平方向に大きな力がかかります。これら2つの力に耐えるため、パワフルでかつスリムな「杭」の技術が採用されました。

3本の足元には、上下方向の力に耐える突起の付いた杭「ナックル・ウォール」があり、その間を水平方向の力に耐える巨大な壁「地中連続壁杭」がつないでいます。つまり、足元全体が3本足と3枚の壁による巨大な三角形で構成され、地震や風による揺れに耐える特別な基礎杭となっています。

上下方向の力に耐えるために2つの工夫があります。一つは「ナックル(突起)が付いていること」、そしてもう一つは「壁杭の中に鉄骨が埋め込まれていること」です。

東京スカイツリーの3本の足元にある「ナックル・ウォール」とは、深さ35mから50mの硬い土(支持地盤)に差し込まれた部分にナックル(突起)を付けた「壁状の杭(壁杭)」です。
一本の足の下には、40個のナックルがあり、引き抜こうとする上への力に対し、ナックルが支持地盤に引っかかるようにすることで杭が抜けないようにしています。押し込もうとする下への力に対しても同様に働きます。

ナックル(突起)を付けることで、ナックルのない従来の壁杭に比べ、壁の厚みやコンクリート、掘削する土の量も減り、工期短縮にもつながるスリムでパワフルな杭になります。

東京スカイツリーの基礎である「壁杭」は「ナックル」に加え鉄骨が埋め込まれていることがもう一つの特徴です。

タワーが上に引き抜かれる力は、塔体と一つながりになった鉄骨を通じて、地中深くの「ナックル」に伝達されます。この独自の仕組みによりスリムな「鉄骨鉄筋コンクリート製の杭」が、パワフルにタワーを支えています。

いよいよ5月22日開業予定です。

当分の間は、かなりの混雑になることが予測されますが一度は世界一高い

タワーに登ってみたいものです。

マンションとアパートの違いは何?

2012年5月11日 金曜日

結論から言うと、「こういった物件はマンションとする」などの明確な規定はありません。

ですから、不動産会社が広告する時に、「これはマンションだな」と思えば「マンション」、

「いや、アパートだろう」と思えば「アパート」と表示していることが多いのです。

ただ、一般的には木造や軽量鉄骨造の準耐火・低層物件を「アパート」、鉄骨鉄筋コンクリートや

鉄筋コンクリート造などの耐火構造の集合住宅を「マンション」と呼んでいます。

それぞれの特徴とは…

<マンション>
・ 鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリート造の耐火構造

・ 高層住宅も建てられる

・ 遮音性が高い

・ 高級感がある

・ 建築費もかかるので、賃料はアパートより高い

・ エレベーターがついていたり管理人がいる場合も多く管理費が高い

 

<アパート>

・ 木造や軽量鉄骨造の準耐火構造

・ 2階建てが多い

・ 構造上、高層住宅はできない

・ 建築費が安く建てられるので賃料は安め

・ エレベーターなし、管理人もいない場合が多く管理費が安い

となります。

ここに挙げた特徴は、あくまでも一般的なもので、最近では、「えっ?これでもアパートなの?」と

思うほど、高級感あふれるものや、音が響きにくいアパートもあります。

明らかに木造2階建てであれば「アパート」、5階建てでエレベーターもついているような物件なら

「マンション」と誰もが言うと思いますが、微妙なのが2~3階建ての鉄骨の物件。

物件名には「○○ハイツ」とか「コーポ○○」なんていう名称が使われていますが、これはマンションなのか

アパートなのかは業者によって違うのが現状です。

不動産会社によって「マンション」としているか「アパート」としているかは変わってきます。

あくまでも明確な規定がないからです。外観はかっこいいタイル貼り、エアコンなどの設備も充実!

なんて物件だと「マンション」と表示していることもありますし、特になにもなければ「アパート」としている

こともあります。

これらの物件は、一番なにが違うのかといえば、「遮音性」です。やはり、木造や軽量鉄骨の物件は

鉄骨鉄筋コンクリート造や鉄筋コンクリート造の物件に比べて、遮音性で劣るものが多いのが現状です。

ですから、物件を選ぶ時には、「マンションかアパートか」といった物件種別だけでなく、「構造は何なのか」

までチェックするのが良いかと思います。