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横浜市南区の不動産会社栄都

住宅ローンの借換え

2012年2月2日 木曜日

住宅ローンの借換えの基準は一般的に借換え後の金利が1%以上下がり、ローン残高が1000万円以上で、返済期間が10年以上ある場合は借換えた方が金額的に得だといわれています。(あくまでも一般論ですが…)

借換える場合でも、現在のローンを完済して他のローンに組み替えることになるので、借換えに伴う融資手数料や抵当権抹消・設定費用などが掛かり最低でも20万~30万円は必要になるといわれています。

 

個人的なことですが、最近住宅ローンの借換えを検討しており某銀行の査定を受け通った為、現在借りている銀行にローン残金の返済申し入れをした所、「売却ですか?」と…

素直に「借換えです」といった所、金利の見直しをさせて頂き引き続きお取引を継続してもらえないでしょうかとの事でした。

借換えを検討している銀行は、繰上げ返済手数料無料で、変動・固定金利の選択が自由に出来るようになっています。(現在取引銀行は、繰上げ返済手数料が有料で一度固定にしてしまうと変動には変更出来ないようになっています)

そのことを話した所、本店の決済が必要ですが相手銀行の条件を出来る限り受けさせて頂く方向で検討させてくださいとの事でした。

借りる時は厳しく、離れる時には手のひらを返したように良い条件を出してくるのはどうなのか‥と思いますがこちらも条件が良くなればそれに越したことはないので納得するしかないのですが…

言いたい事は、仮に金利の優遇をあまり受けていない方は一度銀行へ交渉された方がいいという事です。     

銀行側も1顧客をなくすよりは、少し金利の優遇をしてでも取引の継続を望むケースもあるのではないでしょうか。

交渉はタダなので一度言ってみる価値はあるかと思います。

価格と忘れがちな時間軸 不動産

2012年1月24日 火曜日

査定・相場を業者に訊ねたり、ネット、取引事例などで調べたりと財産ですので、少しでも高く売りたい、買う方は、少しでも安く買いたい。本格的な交渉に相対で臨むことができたとしましょう。

不動産って縁的要素が強いので、価格で開きがなければ、あまり細かいことを気にしないで取引することをお薦めします。

私の経験からですと、揉めながら進めていった物件って最後まで揉めて行くケースが多いイメージです。逆に何事もなく進めた物件は問題がほとんどありません。

揉めるということは、何か見えないチカラが働いているのかもしれません。

ジンクス的な事はさておきまして、

時間軸を気にしない方がほとんどなのですが、ここがポイントです。

高く売りたくて相場よりかけ離れた販売価格を設定します。

(売れてしまうケースもありますが・・こればかりはやってみないとわからないので・・)何カ月も売れません。

所有している間のリスク、金利、まだ見ぬ将来の出来事等・・・売れてはじめて、財産確定です。取らぬ・・・・皮算用です。

買う方にしてもです。安くと欲張って買えなければ、ただの時間の浪費、くたびれ損なのです。