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横浜市南区の不動産会社栄都

こんなトンネルが!横浜市南区 探検

2012年4月17日 火曜日

トンネル編

あちらこちら歩いていると、突然ひたすらまっすぐな道に出くわすことがあります。
私はこの仕事をしてから、ひょっとしたら…と、わかるようになったのですが、それは昔の水道だった場所かもしれません。

以前仕事をしていた逗子あたりですと、はるか宮ヶ瀬ダムのすぐ下から取水して横須賀まで「直通」できている「水道」があります。
なぜぞんな特別なことをしたかというと、横須賀に控える海軍のためです。

中津川の上流から横須賀までの間には、「水道路(みち)」という場所がいくつもあり、その下には、あるいは露出して水道管が通っています。

一方、ここ南区にも水道にまつわる名所があります。
大原隧道(ずいどう)です。
大原隧道は、清水が丘公園の下を通り、今では清水が丘と南太田を結ぶ歩行者・自転車用のトンネルになっています。
1928年に完成したその隧道は、その長さが254m。レンガ積みの独特のきれいなデザインをしていますので、一度ご覧ください。

車は通れませんが、人は通れます。でも、誰もいなかったらちょっと怖いかも。

保土ヶ谷区岩井町にある、東(あずま)隧道(1930年完成)とは造られた時期、目的も同じことから、兄弟トンネルとも呼ばれています。
こちらは168m。

先ほどの横須賀までの水道にあるように、当時の軍の力の強さが伺えるものが横須賀線。
なんと、円覚寺の境内を突っ切っているのですから。

水は大事だと最近特に感じますよね。
福井の大飯原発を動かすかどうかというところですが、大飯原発にもし事故が起きた時に被害が及びそうなのが琵琶湖。
実はその琵琶湖の水って関西圏の人たちの水がめになっているのですね。慎重になるのも当然です。

ただ、電気は欲しい、水は安全であってほしい、原発は100%安全であってほしい…と言うのはわがままかもしれませんけどね。

横浜市南区のイメージ環境

2012年4月14日 土曜日

~下町の雰囲気の中でアーバンライフ~

ここ、横浜市南区は東西に長い形をしています。
特に東側は、横浜がとても近く感じます。

当社は南区白妙町(しろたえちょう)というところにあります。
地下鉄の駅でいえば「阪東橋」。でもJR「関内」駅からあるいても1,200m程度です。

以前、私はJR根岸駅から徒歩圏に住んでいましたが、今はもう少し大船寄りにいます。
この数駅の違いがずいぶんと違うのです。実際に暮すとこの違いは大きいのです。

ここ白妙町からは、横浜に「ちょっと行ってくる」という距離ですが、
今、私が住んでいるところからだと「わざわざ」になります。

横浜スタジアムまで徒歩で行かれるのもポイントです。
もし、自転車を利用したとしても桜木町、元町、山下公園、もちろんみなとみらい地区あたりまでずっと平坦ですから、
電動アシスト無しでラクラク行くことができます。

こうして南区の東半分に住んでいるかたは下町的な雰囲気の中でアーバン・ライフがおくれるわけです。

一方、南区でも西半分は、永田、大岡、六ッ川あたりは丘陵地となり、
一面住宅地となります。
三殿台遺跡があることから、昔からこのあたりは住むのにいい場所だったのでしょう。

一度、この便利さを味わってしまうと、なかなか(繁華街から)遠ざかるのがおっくうになります。
私は否応も無く遠ざかりましたが…。

首都圏 地盤の固いところ

2012年4月5日 木曜日

先日の週刊誌に首都圏で地盤の固いところの表が出ていました。

どれどれ・・・?見てみました。

神奈川県では、川崎市宮前区、麻生区、

横浜市では、都筑区、港南区、青葉区、緑区、旭区、金沢区、磯子区、保土ヶ谷区・・・と。

ご存知の方はわかると思いますが、○○区・・・と言っても、悪い所と良い所がありますよね。
金沢区も磯子区も、港南区も。

金沢区のある住宅地は、「高級」で通っていましたが、高潮になると警報が鳴るそうです。
それまでは「高潮」で片付いていましたが、去年から「津波」が連想されるようになって、

とても「高級」で勧められなくなったと聞いています。
また、金沢区では液状化した部分もありました。

いちいち週刊誌ネタに噛みついてはいけないのですが、

ここ南区でも三春台や、永田台、大岡、清水が丘、別所、平楽あたりは、台地になっていて、
そこはきっと地盤もいいはずです。

「農業土地利用変遷マップ」というのがネットで見ることができますが、これがすごい。
明治時代の古地図に今の地図をかぶせて見ることができるのです。

明治時代に田畑だったから宅地として適さないかという全くとそんなことはありませんが、

「知ること」は大事かもしれませんね。

横浜市でしたら、市のホームページからボーリング調査の結果を見ることもできます。
自分の近くの地盤がどれだけのものか、数値でわかります。

でも・・・地盤や活断層を調べ、さらにプレートやマグマの動きまで調べると…
日本には怖くて住めなくなりますね。

地震が無いからと山口や島根の山奥に住むというのは…現実的じゃないような気がします。

もうこうなったら最悪の事態に「備える」しかありませんね。