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こんなトンネルが!横浜市南区 探検

トンネル編

あちらこちら歩いていると、突然ひたすらまっすぐな道に出くわすことがあります。
私はこの仕事をしてから、ひょっとしたら…と、わかるようになったのですが、それは昔の水道だった場所かもしれません。

以前仕事をしていた逗子あたりですと、はるか宮ヶ瀬ダムのすぐ下から取水して横須賀まで「直通」できている「水道」があります。
なぜぞんな特別なことをしたかというと、横須賀に控える海軍のためです。

中津川の上流から横須賀までの間には、「水道路(みち)」という場所がいくつもあり、その下には、あるいは露出して水道管が通っています。

一方、ここ南区にも水道にまつわる名所があります。
大原隧道(ずいどう)です。
大原隧道は、清水が丘公園の下を通り、今では清水が丘と南太田を結ぶ歩行者・自転車用のトンネルになっています。
1928年に完成したその隧道は、その長さが254m。レンガ積みの独特のきれいなデザインをしていますので、一度ご覧ください。

車は通れませんが、人は通れます。でも、誰もいなかったらちょっと怖いかも。

保土ヶ谷区岩井町にある、東(あずま)隧道(1930年完成)とは造られた時期、目的も同じことから、兄弟トンネルとも呼ばれています。
こちらは168m。

先ほどの横須賀までの水道にあるように、当時の軍の力の強さが伺えるものが横須賀線。
なんと、円覚寺の境内を突っ切っているのですから。

水は大事だと最近特に感じますよね。
福井の大飯原発を動かすかどうかというところですが、大飯原発にもし事故が起きた時に被害が及びそうなのが琵琶湖。
実はその琵琶湖の水って関西圏の人たちの水がめになっているのですね。慎重になるのも当然です。

ただ、電気は欲しい、水は安全であってほしい、原発は100%安全であってほしい…と言うのはわがままかもしれませんけどね。

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