横浜市南区の不動産会社栄都

新築マンション高放射線量問題

今後の、不動産の重要事項説明はどのようになっていくのでしょう?考えさせられる事件です。もちろん、知っていれば説明することなのですが、この事件、不動産業者が知りえることではないと思いますし、消費者からみれば、知っていたら購入しない可能性のある事です。宅地建物業者としては説明責任の範囲がきっと広くなっていくことなのでしょう。エンド、エンドに近いところから順番に被害を受ける形になります。

 

【記事】福島・二本松市の新築マンションの室内から高い放射線量が確認された問題で、使用された石は、百数社の取引業者に流通したとみられる。
2011年7月、福島・二本松市に完成した3階建ての新築マンションで、通常より高い放射線量が確認された。
ことの発端は、このマンションの1階に住む女子中学生が所持していた積算線量計の値だった。
調査で、1階床下のコンクリートの基礎に、放射性セシウムが混入していたことがわかった。
さらに、このマンションから直線距離でおよそ3km離れた同じ市内の水路からも、通常より高い放射線量が確認された。
この水路の工事も、マンションの建設に関わっていたのと同じ業者が請け負っていた。
工事を請け負った業者は「どこどこというのは、あまり気にも留めなかったっていうのが事実。安心して使っていた」と語った。
材料となる石は、計画的避難区域の福島・浪江町の砕石場から出荷されたもの。
FNNの取材に対し、石を販売した双葉砕石工業の猪狩 満社長は「今、お住まいの人たちが、高い線量のところにいるというのは、結果論としては、申し訳ないという気持ちです」と語った。

(  http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120116-00000363-fnn-soci より抜粋 )

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