横浜市南区の不動産会社栄都

巨富は ちょっとした発想の違いで・・・

世の中は、一部のお金持ちが彼らの都合のいいルールをつくって動いているから、一部のお金持ちがどんどん金持ちになっていく…という話をきいたことがあります。

(お金が入ってくる)しくみをつくる人と、そのしくみを使う人…どちらも満足を得ているのですが決定的な差ですよね。

遠い記憶なので正しいかわかりませんが、こんなエピソードがあったそうです。
かつて、何人かの仲間でアメリカに行った時のこと。
マクドナルドのハンバーガーをはじめて食べた、藤田田氏とその他の大勢。

うまいね~!という大勢の声の中、「これは(日本でも)いける!」と確信した藤田氏。

当時はまだ、バーガーをカウンターで買い、食べながら歩く習慣が無かった日本でしたが、その時のひらめきは正しく、
その後、その藤田氏は日本マクドナルドの創業者となり成功をおさめました。

食べて「うまい!」と思うか、「ビジネスとしてイケる!」と思う、ちょっとした違いでこの差…です。

不動産業界にも、こんな動きがあります。
「競売不動産取扱主任者」・・・これは民間資格ですよ。
一般社団法人不動産競売流通協会というところが、競売不動産の知識をつけなさいと、検定をつくりました。

受験料は9,500円。1万人受験したらそれだけで9,500万円が協会に転がり込みます。
きっと資格の有効期間は1~3年でしょう。更新料でさらに収入が期待できます。
それに、「・・・主任者」って、国家資格の「宅地建物取扱主任者」と間違いやすいですよね!

それにそれに、競売不動産流通協会は、FKRという略称をもっているようですが、

FRKというすでに認知された団体(不動産流通経営協会)があるだけに、ちょっと…と思います。

いやいや、これはひがみですね。くやしかったら私が資格をつくるべきでした。
しくみをつくる人と、それを利用する人の差です。

新築マンション・アドバイザー
収益不動産取扱主任者
新築戸建コーディネーター
不動産売買コーディネーター
いろいろできそうですけど、何がいいですかね?

私はこの競売不動産取扱主任者の資格・・・利用しない気がします。

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