横浜市南区の不動産会社栄都

投資で損をしたとき

一連のAIJ投資顧問の報道では「デリバティブでの損失」を取り上げています。

デリバティブとは何か…は他に譲るとして、
デリバティブを知らないというのは、まるで海に行って海に顔をつけずにいるようなものだと思っ

ています。

私たちが、一個いくらで売り買いをするときに動くお金のことを「実体経済」と呼ぶとしたら、
デリバティブのように、実体の無い「権利」などを売り買いする「投機経済」の額の方がはるかにたくさん動いているのですから。

個人でもできますが、皆さんがやらないだけで、金融機関は預かったお金をそうやって殖やそうと日々頑張っているのです。

AIJの場合、何年間でだかはっきりしませんが、57兆円もの額の取引を日本橋のテナントビルの一室でできてしまうのです。
役員含めて従事者はたったの12名だそうです。

比較するのもなんですが、確か我が国の1年間の国家予算て、100兆円弱ですよね?
でも、デリバティブの取引だとそんな額、きっとあっという間です。

最初の負けを取り戻そうと判断を誤ると損失がさらに増え、それを取り戻そうとするとさらに…!

パチンコでもそうですか?競馬でもそうですか?私…知りませんけど。

不動産投資でも、判断を誤ると同じようなことになりかねません。
アパートのオーナーも、空室が出たからといって慌てると、かえってさらなる空室をつくりかねません。
リスクが無い、もしくは少ない、というおいしい話がきても、飛びつかないでください。

迷ったときはどうぞご来店ください。
何か参考になるアドバイスができると思います。

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