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クリオ吉野町弐番館301号室にも採用している塗り壁(ジョリパッド)とは・・・

2012年5月6日 日曜日

塗り壁とは、左官工事で仕上げる日本の伝統的な工法で、クロス貼りや

木質系の板張りなどの乾式工法に対して、湿式工法と呼ばれています。

継ぎ目のない一体の壁面をつくることができ、防火性、断熱性に優れ、

調湿性があるなどの特徴があります。

調湿性は室内に湿気が多いときは素材が湿気を吸収し、乾燥期にはこれを

放出するので結露防止や適度な湿度の維持に効果があるとされ、日本の気候・

風土に適しています。

現在は、施工が簡易、工期が早い、低価格などの利点からクロス貼り仕上げが

最も普及していますが、刷毛、コテやローラーなどでさまざまな表情を楽しむこと

ができ、また、最近は健康への配慮、自然志向から見直され、その中でも、

自然素材を利用した消臭機能が高い珪藻土、消石灰を原料とした漆喰などが最近の

人気素材です。

塗り壁の種類はいくつかありますが、その中でもジョリパッドを使用しています。

 

ジョリパットとは、アクリル系の壁仕上げ材の商品名で、内外装に施工すること

ができ、ここ最近では多用されている壁仕上げ材です。

粘りのある特性を生かし、コテやローラー模様のほか、水で薄めることに

より吹き付け仕上げも可能な自由度の高い材料です。

色褪せしにくく、色合いや質感を長時間保持する高い耐久性をもつので、

塗り替え回数が少なくてすみ、メンテナンスに費用がかからない経済的な

素材といえます。

防藻・防カビ性能が高く、キズがつきにくいのも特徴です。

また、ひとつの材料で内装にも外装にも施工でき、豊富なカラーバリエーションがあります。

そんな機能性を兼ね備えたおしゃれな感じで仕上がっているクリオ吉野町弐番館301号室

是非ご覧ください。