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横浜市南区の不動産会社栄都

リノベーション物件にご注意

2013年10月28日 月曜日

マンションをリフォーム…ではなく、リノベーションされて販売されています。

リフォームより根本的な修繕をしているのが特徴で、工事で言えばリフォームがキッチンやトイレや壁紙の交換をするのに対し、附リノベーションはキッチン…はともかく、壁や床を剥がして、がらんどうの「スケルトン」の状況にして新たに壁や床から作り変えることを言います。

買う側に立つと、リフォームして「一応」きれいな部屋より、新品の壁、床、キッチン…のほうが気持ちが良いものです。

そういう流れから、リノベーション物件が増えました。

ただ、注意・・・と書いたのは、リノベーションで利幅の大きい仕事ができると分かると、経験の浅いいい加減な業者も参入してきます。

床を剥がして、壁を取り外して・・・工事したはずなのに、床は漏れた水でカビだらけ、トイレに付いている換気扇は本来トイレ内の空気を外に逃がすはずなのに、逆向きについていたり…。

これはメディアの記事で見た話ですが、容易に想像できることです。

ちゃんとしている業者がほとんどですが、ご注意を。

家も リボーン?

2013年4月15日 月曜日

リフォームという言葉はもう日本語になりましたね。

ただ、最近はリフォームでも規模によって言い方が変わるようになっているようです。

例えば、リノベーション

リノベーションは、リフォームより根本的な改築を意味するように思えます。

例えば、リノベーション・マンションというと、スケルトン(直訳だと“ガイコツ”)にしてやり直し…のことを意味します。

最近はトヨタの広告で、リボーン(再誕生?)という言葉を使うようになっていますが、

住宅でもリボーンを使う会社が出ています。

リノベーションとリボーンと何が違うのか、見てますと、
どうやらリボーンはお客様の意向がリフォームに反映できることを指すようです。

リノベーションは、業者がリフォームしてしまいますからね。

なるほど、ならばリノベーションとは違った呼び方が必要でしょう。

リボーン…かぁ~。英語的にはリビルトなんでしょうけど、リボーンの方が響きがいいかも?ですね。

業者と相談しながら、理想の間取りをつくっていくのだそうです。

ん~耐震などの配慮はされるものの、壊して建て直した方が安くつく…かも知れない額になるのではないでしょうか?

(ああ、否定はしませんよ。中古物件にも良い点がたくさんありますから)

 

リフォーム以外にも、意外に日本語になっている英語って多いもので、
建築の基礎のことを・・・ファンデーションと言います。コンクリートの塊なのになんか女性っぽい?

空き家750万戸、活用次第でビジネスチャンスに繋がるかも・・・

2012年7月2日 月曜日

社会問題化する空き家・・・そのうち最も多いのは賃貸・売買向けの空き物件です。

高齢化や人口減少によって、空き物件が増加していくことは確実とされています。

日本には、5759万戸(2008年)の住宅があり、そのうち13.1%にあたる757万戸

(同)が空き家だとされています。

この20年で倍増しました。

国土交通省が11年3月に行ったアンケートによれば、全国の地方自治体で空き家の

実態を把握しているのは16.5%にすぎず、実際の空き家はもっと多いとみられています。

空き家の分類を見てみると757万戸のうち、別荘などの2次住宅が41万戸、

住む人がいない住宅が268万戸に対して、賃貸・売却用の住宅が448万戸もあります。

貸したい・売りたいとされている物件がこれだけ余っているのが実情です。

しかし、実際に流通しているのは17.1万戸しかありません。

これを上手く流通に乗せることができれば、空き家の減少はもちろん、眠らせている

資産の有効活用にもなるのではないでしょうか。

特に都内では、リノベーションで価値を高め消費ニーズにあった物件へ生まれ

変わらせるという方法で空き家を活用している業者も多くあるようです。

将来、必然的に空き家が増えることを考えると、この空き家問題を上手く活用し

プラスへ転嫁する方策を見出すことが出来ればビジネスチャンスに大きく繋がる

かもしれません。