‘徳ちゃん’ カテゴリーのアーカイブ

横浜市南区の不動産会社栄都

家に電気はつきもの

2012年8月2日 木曜日

昨日、訳があって久しぶりに河口湖に行ってきました。

写真にあるような富士山が見られるのかと思ってたら、久しぶりに曇って…全く拝むことができませんでした。

そのぶん涼しくて助かった部分はありますけど。
河口湖畔を歩いていると、ご~~~って音が聞こえてきたので、何かと思って下を見ると取水口でした。

それもとてもきれいな澄んだ水が、大量に流れています。

そこは金網が張られていて近くに寄れないのですが、看板を見るとなんと、今話題の東京電力の水力発電施設でした。

流れていくきれいな水を見ていると、とてもすがすがしい気持ちになりました。

こんなに大量に流れてしまって、湖の水が無くならないか心配なほどでしたが、
きっと富士山に降り注いだ雪や雨が長い年月をかけてまわりの湖に湧き出すのでしょう。

それにしてもこんなにきれいな水で電気をつくる一方で、後処理に困る核燃料で電気をつくる…。

複雑な気持ちです。

それぞれのお宅を見ても、どれだけ電気で私たちの生活が便利になったかを考えると、たかが電気のために…と反原発を唱えるのに違和感を感じます。

それぞれの思想は自由ですが。

冷暖房事情…日本方式が世界をリード

2012年7月30日 月曜日

日本の家電メーカーは韓国、中国メーカーに押されてもはや風前の灯・・・かと思いきや、意外や意外。

海外で日本のエアコンが大ウケしているとのことです。

私たちが当たり前としている、室外機を外に置いて、室内機にホースをつないで冷暖房するというシステム…これが
西洋では当たり前じゃないのです。

彼らはダクト式といって、一か所で冷気や暖気をつくって、各部屋にダクトを通して供給するのが普通なのです。

機械がひとつなので、壊れると全館エアコンが使えなくなりますけど、機構的には簡単になりますね。

ただ以前なら何も問題にならなかったのですが、
このエコブームからなのか、気候が変化したからなのか、各部屋ごとに調整したほうがいいね、
ということになっているというのです。

私たちは何の疑問もなくエアコンを使ってきましたが、世界的には当たり前じゃなかったんですね~。
特に寒い地方では、街全体がひとつのセントラルヒーティングを供給しているところもあります。

日本のように四季があって冷房も暖房、除湿も不使用期間もあるような気候では、“普通”が違ってくるのも当たり前ですね。

私は以前、テレビでやっていましたが、冬の間に地下に溜め込んだ雪を使って、夏に冷気を循環させる雪冷房システムに興味があります。
そうしたら北海道や東北、北陸地方の方々は頼まなくても空から降ってくる雪を都市部に販売出来るかもしれませんね。

超小型車が不動産流通を変える?

2012年7月29日 日曜日

旗型の土地のことを、業界では、センツーとか、シキエンと呼びます。

専用通路、敷地延長のそれぞれ略なんですけど。

センツーの物件は嫌だから紹介しないでね、なんてお客様から言われたこともあります。
でも、そうしてフィルターを掛けてしまうともったいないこともあるのではないかと。

なぜかというと、旗型の土地でもいいところがたくさんあるからです。
あと、超小型車の出現がますます具体的になってきたからです。

今年の秋には公道を走ることになるかもしれないその超小型車は、1人~3人乗りだそうで、
軽自動車よりも小型な自動車のことです。

原付は50ccまで、軽自動車は660ccまで。で、超小型車はその間の125ccまで。
50ccの原付であれだけ走れるのですから、馬力的には十分ではないでしょうか?

よく街中で、大きなワンボックスを一人で運転しているシーンを見ますが、
まったくもったいない感じがします。

私はぜひ欲しいですね。

不動産物件にとって、超小型車の出現は、面白い展開を生むかもしれません。

それは、最初に紹介した、旗型地、センツー、シキエンの土地が敬遠されていた理由が
ひとつ解消されるからです。
センツーの幅は、少ないところで2m、おおかた2.5m程度ではないでしょうか。
普通車を入れるのに問題はありませんし、2.3mあれば両側のドアを開けることもできます。
3ナンバーの車になると片方しか開けられないかもしれませんけど。

超小型車の幅はなんと、1.2mほど。長さも2.5mほどです。
すると、センツー部分に2台縦に置いて、自転車や原付を奥におくこともできます。

道路から家までぴったり2.00mしかない物件もあります。

普通車はさすがに侵入が難しいです。そんな物件でも、この超小型車だったらラクラク侵入できます。

これまで避けてこられたお客様も、ぜひ検討していただきたいですね。

 

これからは、ワンボックスカーは必要な時にレンタルして、日常は超小型車で…というライフスタイルになるかもしれません。
すると、センツーの物件は、割安感から人気が出てくる…かもしれませんね。

小さな車ですが、ライフスタイルを大きく変えることでしょう。