横浜市南区の不動産会社栄都

不動産投資 あなたのスタイルは?

インカムゲインとキャピタルゲイン編

もし、これが絶対安全に儲けられる、という投資先があったら、それだけが投資対象として成り立っているはず。
でも実際はそうではなく、数えられないほどの投資商品があります。
幸か不幸か、どの投資も「絶対に儲かる」ものではないのです。

一方、もし、とても儲かる投資先があったとしても、あなたの性に合わない…というケースもあろうかと思います。

私が不動産投資の相談を受ける時、大きく二つの組に分かれるかと考えています。
それがインカムゲインをゲットしたいタイプか、キャピタルゲインのタイプかです。

インカムゲインとは簡単に言うと、1,000万円で不動産を買って、それを1,500万円で売って、500万円儲けました、というタイプ。
もちろん、最近多いマンションのリノベーションも含みます。
マンションを800万円で買って、リフォームに500万円かけて、2,000万円で売れれば、手元にとりあえず700万円…となります。
もちろん手数料や登記、税金などで700万円そのまんまとはいきませんが。

キャピタルゲインは、例えば1,000万円で不動産…たとえばマンションの一室を買って、他人に貸し、その賃料を毎月獲得していくというものです。今では、1,000万円もあれば都内のワンルームを買うことができ、利回りも4~10%程度あって、選り取り見取りです。
投資の対象としては、ワンルームやファミリータイプのマンションから、駐車場、一棟売りのアパートや、テナントビル、ホテルの一室などが代表選手です。
景気が良い時は土地の価格が上昇していたのであらゆる不動産投資でキャピタルゲインが得やすい環境だったのですが、地価が下がり続けている今はそれを狙えませんので注意が必要です。

 

 

一時ラブホテル・ファンドといって、投資額に応じてアガリを分配しようという投資がありました。
考え方によっては無くならない業種のひとつと思えるかもしれません。
ただ法的に大きな変化がありました。ラブホテルは平成23年1月から風営法の範囲に入ることになりました。結果、融資がとても受けにくくなったことから経営が難しくなりました。
それを見越しての投資商品でしたがホテル自体が存続できなくなれば、文字通り元も子もなくなります。

あとキャピタルゲイン派にとって忘れてはいけない大事なことがありますが、それはまた今度。

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