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横浜市南区の不動産会社栄都

建物を建ててれば入居者が集まる時代ではない

2012年1月26日 木曜日

自由にカスタマイズできる賃貸物件

 注目するのは、新たな賃借人が入居する際に、壁紙や照明など内装をカスタマイズできるサービスを導入。

居住者が退去した後、次の入居者の要望に応じた壁紙を使用するようなケースは以前からあったが、この物件ではデザイン事務所と提携し、プロのデザイナーが入居者と一緒になって居住空間を作り上げる点が大きく異なる。しかも、退去時に原状回復義務もない。

「建物を建ててれば入居者が集まる時代ではない」と、カスタマイズサービスを導入。

壁の厚さをはじめ大半の賃貸住宅の質は、分譲タイプに比べて劣る。にもかかわらず、新築の分譲住宅では当たり前となった内装の選択でさえ、賃貸物件では不可能なケースが大半だ。その背景には「礼金や更新手数料などの慣習が象徴するように、長年、賃貸住宅は売り手市場で工夫が足りなかった」ことがある。

賃貸マンション市況は今や空室を恐れるあまり更新料もゼロが主流となり、一定期間の賃料を無料とする「フリーレント」も一般的になってきた。

厳しい環境下にも関わらず、この物件の賃料は、周辺相場に比べて「約15%高い」という強気な設定である。じつは、不動産関係者が最も関心を寄せるのは、カスタマイズサービスのような「工夫」によって賃料を上げつつ賃借人を獲得できるのか否かという点だ。約15%がギリギリのラインだと思う。

賃料のディスカウント合戦も限界に近づきつつあるなかで、果たして消費者は反応するのか。「借り手も賃料や立地しか見ておらす、賃貸物件に多くを求めていなかった」だけに、関係者は不安と期待。

  非常に難しい選択肢です。相場なりの普通の物か、希望通りの高い物なのか?不動産のビジネスをしていて、常に思うところである。当社、私がかんがえるのは、ほんの少しだけ贅沢な雰囲気で、価格はそのまま据置で・・・・が、消費者側目線です。しかし、事業者側目線では、実質、値下げです。ただ、賃料、利回りとして考える、長期スパンで考えればプラスになるはずであると思います。

分譲マンション賃料

2012年1月15日 日曜日

(株)東京カンテイは12日、2011年12月の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表した。

同調査は、同社のデータベースに登録された首都圏・近畿圏・中部圏におけるファミリータイプ分譲マンションの月額募集賃料を行政区域単位に集計・算出し、1平方メートル単価に換算したもの。

首都圏の1平方メートル当たりの賃料は2,567円(前月比1.3%増)となり、8月以来の連続下落に歯止めが掛かった。

都県別では東京都が2,936円(同0.4%増)、千葉県が1,574円(同0.5%増)。埼玉県は1,638円(同2.4%増)と大幅に上昇し、再び1,600円台に回復した。

千葉県と埼玉県は平均築年数が若返ったことが主な要因となっている。

神奈川県はおおむね横ばいの2,045円(同0.0%)で2,000円をわずかに超える水準での安定推移が続いている。

参考にと思い、記事を抜粋しましたが、あくまでも平均単価です。立地、向き、築年数等違うので、この数字を鵜呑みにしてはいけません。

神奈川県って広いのでエリアを絞るだけで単価は変わってくるはずです。