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横浜市南区の不動産会社栄都

不動産は早いもの勝ち

2012年1月23日 月曜日

仁義なんてもう死語なんでしょうか?
いえいえ、仁義なく商売は続きません。

ただ、唯一無二と言ったのは他でもない不動産のことで、

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もし、営業マンが自分の顧客にとてもぴったりな不動産の情報をいち早く入手したとしましょう。

そんな情報を会社で公表したら、もしかして自分以外の営業マンが別の顧客に紹介してその唯一無二の物件が決まっちゃうかもしれません。

私も過去にありましたこういう状況が。

入社して間もないころは、あっけらかんと会社に公表したがために、自分が顧客と内覧する「前」に先輩が決めてしまいました。
それで勉強して、次は黙って…自分の顧客で決めました。

不動産は唯一無二なので、自分の顧客にぴったりの物件を紹介してそれで決まれば、顧客にとって「いい営業マン」になります。
最初にその物件を紹介出来なかった私は「だめな営業マン」でした。

会社内の立場?社内の仁義は…無視です。
定年までいるわけじゃないし、決めてナンボの社会ですからある程度は仕方がないんです。

ただ、秘密主義をあからさまにすると、その営業マンは他の営業マンからの情報からも遮断されて、いいことありません。
そのギリギリのところでやっているのです。


営業マンから、しつこく連絡を受けるお客様もいらっしゃるでしょう。
でも、いい営業マンは、本当にいい物件をいち早くあなたに伝えようと、昼夜構わず連絡するのです。

中には週末のご案内の予定を埋めるだけに連絡をする営業マンもいますが、これは…ですね。

不動産の情報はいつ何時に入ってくるかわかりません。
なにせ唯一無二なのでその辺だけご協力ください。

不動産営業マン 今昔物語

2012年1月22日 日曜日

古い不動産業者さんに聞くと、不動産の仕事なんてものはセンミツ(千三つ)と言われていて、水商売みたいなもので…とおっしゃっていました。

センミツとは、千の話があったなかで決まるのな3つくらいのもの…という意味です。

それが今では、大学を出たてのピカピカのフレッシュマンが不動産の仲介営業で頑張っています。

きっと厳しい就職戦線を経て就職されたのでしょう。

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ただ、何か違和感があるのです。サラリーマン的というか…当たり前か、サラリーマンなのですから。
何が違うかというと、そう、ギラギラしていないのです。

私の先輩たちはみんなギラギラしていました。儲かる話となると目の中に「¥」マークが映ってましたから。とても対照的です。

ギラギラしない理由はゆとり教育で競争をしないで育ったからかもしれませんが、
給与体系にあるのではないでしょうか。

不動産業者の基本は歩合制です。
決めれば天国、決まらなければ地獄…。
だから昔の不動産営業は押しが強かったのでしょうね。

ところが今は昔ほどではないですよね?
それは多くの大手の不動産業者が固定給制になったからかも知れませんね。

今の若い子にとっては固定給制の方が良いかもしれませんね。歩合制で3カ月契約とれなかったらさすがに続きませんものね。
厳しい就職戦線をくぐり抜けて3カ月でお払い箱…ではあんまりです。
だから、新卒向きの就職口ではないように思えるんですけど。
あ、大手はちゃんと研修をやってくれるのでしょうね。

社員にとってやさしい待遇は…経営者にとっては辛いものです。