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横浜市南区の不動産会社栄都

造成とベンチマーク

2012年7月21日 土曜日

掘削がはじまってしばらくは土を搬出します。

こんな堅い地盤は久々です

ここはとても地盤が良くて安心できます。
もちろん、埋め戻すところはありますが、基本的にズブズブのところとは大違い。

頼もしい地盤です。

掘ったところを埋め戻す所もありますが、工程的にこのあたりから造成工事は、高さを整えていきます。

必ず高さの基点になるポイントがあります。
その点のことをベンチマークといいます。

図面にBMと書いてあるのがそれです。

どこをBMにするかは様々ですが、前面道路のマンホールの上面や境界ピンの上だったりします。

擁壁は、道路境界から100ミリ敷地側に下がった所から立ち上がる予定です。これまで、道路境界ギリギリまで玉石が来ていましたから、行き交う車にとってはこのちょっとした後退がありがたいことかも知れません。

なぜ、みなとみらい地区は液状化しなかったのか?

2012年4月12日 木曜日

液状化現象は埋め立ての湾岸部や、元河川地帯であった場所、市化に

よって埋め立てられた元湖沼地帯や以前の水田地帯の一部も液状化現象が

起きる可能性が高いエリアとして考えなければなりません。

東京ディズニーランドのある千葉県浦安市は、元漁村地帯で戦後埋め立

てられて高級リゾート&高級住宅街になったのですが、もともと砂地の

海岸地区だったので、誰が考えても液状化現象が起きることは予想できた

のではないかと言われています。

同じ埋め立てエリアでも横浜のみなとみらい地区ではほとんど液状化が

起きていないのは、ここは元三菱重工の造船所あとであったの

ですが、埋め立てにあたり横浜市と三菱側が液状化対策をした上で

埋め立て工事を行ったからです。

みなとみらいには三菱グループがその総力をあげて開発したランド

マークタワーやタワーマンションが健在しています。

また道路や上下水道についてもトラブルはほとんど無かったようです。

 

宅造の許可

2012年3月11日 日曜日
横浜市はほこの区域に入ります。
宅地造成工事規制区域
都道府県知事及び政令指定都市の長等が関係市町村長の意見を聴いて、宅地造成に伴い災害が生ずるおそれが大きい市街地又は市街地となろうとする土地の区域で、宅地造成に関する工事について規制を行う必要があるものを、指定した区域。のことです。
(1) 切土で、高さが2mを超える崖(30度以上の斜面)を生ずる工事
(2) 盛土で、高さが1mを超える崖を生ずる工事
(3) 切土と盛土を同時に行う時、盛土は1m以下でも切土と合わせて高さが2mを超える崖を生ずる工事
(4) 切土、盛土で生じる崖の高さに関係なく、宅地造成面積が500㎡を超える工事